「…この大凶を引いた人が真に受けなければよいのだが…」 「つべこべ言わずにさっさと大凶のくじを作るのだ」 「へ…へい…」 「『無責任な大凶をつくる』それがお前の犯した罪に対する罰なのだ」 「しかしワタシの人生はそもそも大 […]
「そりゃあお前 カニの足が人間の指みたいだったら嫌だろう?」 「たしかに嫌ですね ……でもそもそもなんでそんな話になったんでしたっけ?」 「あれ? そういえばなんでだっけ?」
「なになに…沸騰したお湯に入れて3分間ゆでる…」 「チャーシュー 炒めた野菜 ゆで卵などを加えるとより一層美味しく召し上がれます」 「なおチャーシューは国産黒豚 野菜は有機野菜 卵は前日より味を染み込ませた半熟煮卵をご利 […]
「お前まだスマホ持ってないの?」 「んー… 俺はまだ手の平でいいかなー」 「グッとつねると赤くなるんだ」 「この機能 スマホにあるかい?」
「もっと拡大して」 「そう そこだね」 本物の育毛剤 BOSA 「これが父さんの副業だ 一回見られると0.1円もらえる」 「ユーチューバー以外にもこういうのがあるんだぞ」
「おうい! キミ子ー!」 「この人混みじゃ聞こえないか… 仕方ないアレをやるか…」 フッ ピシッ ?
「わが幼児教室では フラッシュカードを 使っています」 「授業の様子をご覧ください 生徒は2歳半の子です」 サッ「オレ」 サッ「わし」 サッ「おいどん」 サッ「せっしゃ」
「付き合ってください!」 「え? いきなり言われても…」 「お互いのことよく知らないし とりあえず親子関係からってことでどうかな?」 「…ああそうだね!物事には順序が必要だよね」(…親子?) 「ときに最近学校はどうだい? […]
「じゃあ はじめるか!」 「自分のシャツのボタンを相手のシャツにかけていく…」 「これで完成です!」 一番上のボタンは とめないのですか? 「いや さすがにそれは…」「なぁ?」
キーッ 「……」 ブチッ もぐもぐ キーッ 「普通に食べられんのか…」
趣味は真夜中のドライブ 自動運転が素敵な夢の世界へ連れて行ってくれる
「店長 大変です!」 「んー?」 「このシャンプー詰め替え用の方が 容器付きよりも高かったんです!」 「んー… よくあるよそういうの 例えばキミだって…」 「いや この話はやめておこう」
「起きろー! 朝だぞ 遅刻すっぞ!」カンカンカン 「う〜ん… 起きるよ…」 グゥ 「起きろー! 朝だぞ 遅刻すっぞ!」カンカンカン 「へぇ〜…」 「お前の母ちゃんスヌーズ機能ついてんのな…」
「ほう…」 「これはいらない これもいらない あとは…」 「…よし!これであらかた片付いたな!」 (ほかに捨てられそうなものは…)チラリ 「お前が出て行け!」 …ワシが捨てられた…
「ケンちゃん大きくなったなぁ」ポンポン 「おじさんが小さくなったんですよ」 「え? …やっぱり?」 「ボクの頭をポンポンすると身体が縮むんですよ 気付きませんでした?」 「おじさんは15年くらい毎年ポンポンしてたからかな […]
「あー…もう すまんすまん」 「…よし 許そう」 「あざーす」 「でも人に謝る時はポケットから手を出した方がいいぞ」 「私にたまたま透視能力があったからよかったものの…」
もみもみ 「あー…新しい…! この感覚…新しい…!」
「この勝負に勝つために 我々赤組は引き寄せの法則を使おうと思う」 「なるほど」 「綱引きに引き寄せの法則とは 考えましたね 先生」 「白組のみんなに言いたいことがある」 「それは引き寄せの法則だ」
「うりゃー!」 「ボアーッ!」 ガシィ 「裏地が…ボア…!」 「しかもリバーシブル」ボソッ 「えっ!?」
「あらゆる能力で私の方が優れている」 「それなのに明日の試合は私が負けると?」 「ハイ ソウデス」 「理由は?」 「気マグレデス」 「はーはっはっ!」 「絶対にありえん! 絶対に……」 「……あれ…? ちょっと負けたくな […]
「お前が回れや!」 「は? お前が回れや!」 「おい… どっちでもいいから早く締めてくれ わしゃ 待ちくたびれたわい」 「ワッシャーはだまってろ!」
「席替えをします」 「わーい!」「やりぃー!」 ぐーっ… プルプルプルプルプル プルプルプルプル 「杉山はここ」「田中はこっち」「山田は…」
「バレンタインデーなので センパイのほくろ全部チョコにしときました!」 ペロッ 「いつも私の魔法の実験台になってくれてることへのお礼です!」 「…つまり 義理チョコだな…」ペロペロ
「どおすか? 俺の新曲」 「うん いい曲だと思う ただ…1番の歌詞がちょっと2番っぽいかな」 「あ! 気付いちゃいました?」 男は説明した 1番の歌詞と2番の歌詞を入れ替えたこと そして初めてこの曲を聴いた人でも違和感を […]
「それではカウンセリングを始めましょう 簡単に自己紹介をお願いします」 「私の職業はカウンセラーです」 「知ってますよ 私はカウンセラー専門のカウンセラーですから」 「たまにカウンセリグしたくない人がいるんです」 「わか […]
グス… ペタリ 体から出る水分の中で 唯一 涙だけがキレイだと私は思うのです
「フロフロー!」 「フローッ!」 シュッ シュッ パサッ シュッ シュッ
「先輩って結構 タッパありますね」 「タッパ?」 「さてはお前…元ヤンだな?」 「いやいやいや ちょっとヤンチャはしましたけど…」 「ヤンチャ?」 「さてはお前…元ヤンだな?」 「違いますって むしろ子どもの頃マッポにな […]
「おとーさーん だっこー」 「でぃあっこーぅ」 「でぃえっごぅー さん でぃえごぅー」 「よし! 連れて行ってやろう サン・ディエゴに」 「おんぶで」
「ゴリラの鼻にモザイクがかかってますけど」 「はい これは肖像権の問題です」 「ゴリラってのは個体ごとに鼻の形が違いますので」 「個ゴリラを特定できないようにしているのです」 「あと 頼まれていた犬の写真ですが」 「こち […]
カー子の話をするためにはまずピー子について語らねばなるまい 「ピー子はいつも鳥かごの中にいてかわいそうだ」 「そうだ!」 「足に紐をつけて外で飛ばせてあげよう」 「30分くらい経ったら紐をたぐり寄せる」 「完璧だ」 「ん […]
「母さん お茶ァ」 「はいお茶ですよ」 「ん」 「…ところで子どもたちも自立しましたし そろそろ私のことを「母さん」って呼ぶのやめにしませんか?」 「じゃあ なんて呼べば?」 「さぁ? 名前でいいんじゃないですか?」 「 […]
「ひどい寝ぐせだ…」 「そう?割といいんじゃない?」 「いやいや… 超恥ずかしい」 「いつもはこっち回転!」
「棟梁 棟梁!」 「じゃん!新しい金槌 買っちゃった!」 「かわいいでしょ?」 「コレ叩くと音が出るんですよ」 ピヨッ 「しかもアプリと連携してて叩いた回数によってキャラが成長するんです」 「お前が家を建てるのはお客様の […]
ノールックパス ノールックキャッチ ノールックダンク ノールックスポーツ観戦 では神様は? 神様は見ていたのでしょうか? それは… 誰も見ていなかったので 誰にもわかりません
「ダーハッハッ! この作文…こいつぁ傑作だぁ!」 (……)「先生… そんな言い方って…」 かチャカチャ 「どう? 私の手づくりハンバーグのお味は?」 「ダーハッハッ! こいつぁ… こいつぁ傑作だ!」 褒め方がとにかく下手
「子どもを椅子の上にあげるときは靴を脱がせなさいよ」 「はい… でも…」 「この子の場合… 靴を脱いだときのほうがよっぽど汚いんです…」
「おうい 漫画 読んでるのバレバレ…」 「と 見せかけて猫の写真か…」
はじめての方は傑作選!