「B定食ください」 「かしこまりました もしよろしかったらコートをかけるのに後ろのハンガーをご利用ください」 「おかまいなく」 パクパク
「明日テストなのになんにもしてない!」 スッ 「自動的に正解を書いてくれる鉛筆」 「書いた答えが正解になる鉛筆」 「どっちにする?」「書いたのが正解になる方!」 「まったく君はどこまでもロックな奴だねぇ」
「 オイ! オマエ!」 「アタシト アイドル ヤラナイカ?」 「アイドルカァ イイカモ シレンナァ」 「ダメだ ダメだぁ! アイドルなんて認めんゾォ!」
少年は不思議だった こんなにも人は十人十色なのに なぜマグロはいつも同じ味なんだろう マグロは気にもしていない 自分の見てくれや 自分がどんな味かなんて
「クロワッサン食べるか?」 スポムッ 「どうだ?」「うまいっす」 「そりゃあ おまえ 俺のツノだからな」
「やぁい!」「やぁい!」 「その辺にしておきなさい」 「批評のコツはけなしすぎず 褒めすぎずだ」 「批評家先生、別に俺たち批評しているわけじゃないっす」 「しかしね、彼がどう思っているか そこが重要だよね」
ビリリリ… バリバリ ボリボリ カッ 「この透明のトレーが一番うるさい!」
「すみません!この顔を見ませんでしたか?」 「探しています!この人を!」 「どんな情報でもかまいません!お願いします!」
「それではこの辺で失礼させていただきます」 「ほーい 検討しときまーす」 あの手にかけているもの フツーに考えたら まぁコートだわなぁ でも なんか ひっかかるんだよなぁ カチッカチッ ん?なんかきたぞ!? ガブッ アレか!
! 「どうぞ座ってください」 「あ!」 し…死んでる…
「650円になります」「へそで払います」 ピッ 私のへそにはあらゆる電子マネーの機能が 搭載されている 電車も買い物も大抵のことは へそで済ませる しかしこの前、へそで茶を沸かそうとしたところ 「あれ 反応しない」 へそがへそを曲げたのだからたまらない
ダダダン ジャーン ピシピシ 「父ちゃんかんにしてよー」「もうラブソングなんて聞かないからさー」
「スイマセーン」 「コレにも 半額シールって 貼ってもらえますか?」 「はい 貼りますよ〜」 「大王イカのお買い上げ ありがとうございます」ウィ〜ス
「う〜い いま帰ったぞ〜」 「こんなにベロンベロンになって…!」 「いったいどのくらい飲んだのよ?」 「……」 ムクリ…「あ、今日 飲んでなかったわ」
「冬はカイロを全身に貼ります」 「直接肌に貼ったらダメだよ!」ビリッ 「そうそう、 問題もあります」 「はがすときに毛を持っていかれます」
「検死の結果が出ました」「ウム」 「結論から言うと」 「彼は…根っからの善人でした」 「まぁ 良いヤツはみんな死ぬからなぁ」
「今日はみなさんに 風景画を描いてもらいます」 「ほらよ」スッ (白紙…?) 「チミィ!ちゃんと 描きなさい!」 「よく見ろ先公!それが俺の風景画だ!」 こ…これが風景画… ふ…深(ふけ)ぇ…!
へっへっ「へっくしょい!」 ドドドドドドドドド 俺は花粉症ならぬ噴火症 俺の鼻汁はマグマ 君は大地の女神ガイア
「今年入学してきたヤバい一年ってのはどいつだ?」 「あいつだな…」 「どれ… 挨拶代わりに軽くシメといてやるか…」ポキポキ 「違います先輩! ヤバいのはあっちです!」 「…どれ 軽くシメといてやるか…」
「今日 お前らに集まってもらったのはブレストとやらをやるためだ!」 「テーマはズバリこれだ!」ドン!(オレ様について) 「サァ思いつきでもいいからどんどん意見を出してくれ それを批判することは基本的になしだ!」 「なにしろこれは ブレーンストーミングだからなぁ!」 「あなたのそういう恐怖政治的な雰囲 […]
ピピピピピピ ポン もぞもぞ シュッ 二度寝か? ムクムクムク 完全に遅刻だあ
ビュオオオ… ビュオオオ… 「うわーん!」 「なんで俺ばっかり」 世間の冷たい風
模様替えのためにひさしぶりにソファを動かした 「うわっ」「スッゲーほこり」 「あ! これは昔遊んだスーパーボール 懐かしい〜」 「こっちは食べかけのステーキだ 探してたんだよね〜」 「お!出た!縄文土器!」 「これは 恐竜の化石かな?」
アレー? カチカチ「壊れたのかなぁ」 「うわっ!」ブオオン どこ吹く風
「スミマセーン」「ちょっとお時間いいでしょうか?」 「あー…」 「えっと…勧誘ならお断りだよ あとセールスも」 「僕たち今度ハネムーンに行くんですけど 一緒に 来て欲しいんです」 「え!そんな話 聞いてないわよ!」 「アハ!彼女が怒るのももっともだよ」
むおーん むおーん 「がんばれー!負けるなー!」 むおーん ズズズ… 「しまった!敵に吸収されていく!」 むおーん 「いや違うぞ よく見ろ!」「逆に敵を吸収したんだ! バンザーイ!」
「あなたのかく四コマ漫画を2時間くらいの映画にしたいとの申し出があるのですが」 「四コマを映画化〜? そんなの無理無理!たった四コマの展開でどうやって2時間も持たせるのよ?」 2時間後ー「!…もしかしたら可能かもしれんぞ」
「この棒でオイラを叩くと今ならポイント2倍!」 「ラッキー!」ビシッバシッ 「はい!傷害罪 15年以下の懲役または50万円以下の罰金のところ」 「30年以下の懲役または100万円以下の罰金となりました!」
「ただいまー あらお友達きてるの?」きゃっきゃっ しゅびっ 「これはこれはママさん!お邪魔しております!」 「ひえーっ」 「ママ紹介するねボーイフレンドよ」 ケケケ…ママさ〜ん
「ここ ええやんな?」「ア!先輩 どうぞどうぞ」 カタッ 「ブゥーン ブッブッ〜」 シャーッ 「先輩 それ奥さんの手作りっすか?」「言わせんなや」
↓↓はじめての方は傑作選!↓↓