ドカッ シャカシャカシャカシャカシャカ 「おい! ちょっと待てよ」 「そんなに 俺の隣が嫌なのか!」 「え…?」 「なんとか 築けねえかなぁ 一緒に共生できる環境をなんとか築けねえかなぁ」
「とってもよくお似合いですよ」 「顔がメガネに」 「顔がメガネにお似合いですよ」 「でも どうせならこちらの顔の方がもっとお似合いですよ!」 ドンッ
カシャカシャ ポロリ パクッ 「一個チョーダイ」 「え…いいけど…」カシャカシャ 「あれ?」カシャカシャカシャ 「あ」ポロッポロッポロッ 「あ」
最近の若者は柔らかいものばかり食べるのでアゴが弱いと言われる 本当に昔より弱いだろうか? 「勝負してやろうじゃないか!」 ススーッ…カッ 「ぎゃあー!」
「いてて…子ヤギを食べ過ぎたかな…」 「あー石ですね」「結石ですか?」 「いや…お腹の中に 無理やり石をたくさん詰め込まれたようです」 「さっき 子ヤギを食べたあと昼寝をしたので多分その時に 入れられたのだと思います」 「とにかく取り出しましょう」 「すみません こんなオレのために…」 「何言ってる […]
「えっとね 塩ラーメン」「へい」 「ご注文! 塩ラー!」「メンッ!一丁!」 「じゃあ僕は 汁なし温玉担々麺を大盛りで」「へい」 「汁なし坦々!」「メンッ!」「温泉たまご!」「のっかってるヤツ一丁!」 「あれ?大盛りって 伝わってます?」 「大丈夫ですよ 量とかは声の大きさで伝えてるんです」
ぐぐっ 「おや… 宝毛(たからげ)※ですか?」 ※ひょろっと一本だけ長く生えている透明の毛 「はい先生 手品みたいでしょう?」 「では わたくしも…」 「どうですか?」ぐいっ「ギャー!」
「ちょっとトイレ行ってくる」ガタッ「う〜い」 スッ「ずいぶん早かったねぇ」 「使用中だった」 「ハハハ そりゃあしょうがないな また後で行けばいいさ」 「その必要はない 俺は今 オムツを使用中だった」
無人島 ザザザ… 「オレは人間だ!」
無人戦闘機 無人戦車 ドゴン 「どうだ!このやろー」 ドガガガガガ… 「なんだと! これでもくらえ!」 ドガ NO WAR
ドジャーン バキーン! 「そこまでじゃ!」カッ えー… このタイミング…? 「いっただきまーす!」ズルズル「うまい!」 「そこまでじゃ!」カッ えー… このタイミング…?
ぐつぐつ ぎゅっ パッ シャーッ ! 今だ! パスタが茹で上がったぞ!すぐに取り出せ!
「やめろー!」 ピトッ ぐぐぐ… 「やめるんだー!」 ピトッ
「それではこちらの同意書にサインをお願いします」 ペッ 「まさかここにきてやっぱり手術を受けないとか言うんじゃないでしょうね」 「いまのが私のサインだ」 「実はもう手が思い通りに動かんのだよ…」 「それは大変失礼しました…」 「気にするな」ペッ「え」
カシャ ピロリーン 「アッ!マタQRコードノ読取ガ 反応シテシマッタ!」
「やったー!ついに我が校の不良をコテンパンにやっつけたぞー!」 「弱いものいじめはダメだけど自分より強いものに立ち向かうこの勇気は賞賛に値する!」 おいおい…確かにオレは不良だけどよ… 心も身体もスッゲー弱いんだぜ…
「ネェネェ最近付き合い悪いんじゃないのー?んー?」 「んー?」ギリギリ (まぁたこの夢じゃあ〜)
「ごめんくださーい!」 ガラッ「はい どなたですか」 「………いたずらか…」 「ここだよー」 おーい おーい 「こんのいたずら小僧めぇ〜」
「あ、先輩 おはようございます」 「ウッス俺にはタメ口でいいよ」 「縦社会は嫌いなんだ」 「でも先輩に タメ口はちょっと…」 「あ! 俺のこと 先輩って呼ぶのもダメね」 「じゃあなんて呼べば…」 「バカの嘘つき クソヤローども」 「長いよ…」
「はい!そこでストップ!」パン 「そのまま動かないで!」 「右手はもっとこっち!」ぐい 「顔はもうちょい上げて!」ぐい 「はい カーット!」 「もっと気持ちを込めて指導して!」 「はい!」
ズガガ… 「見ねぇ顔だな…」 「昨日 入ってきたんですよ」 「新人にしちゃあ歳くってるみてえじゃねぇか いままで 何してたんだ?」 「お〜い 新人君 ちょっと!」 「はい 何でしょう?」 「あのさ ここに来る前は 何をやってたの?」 「いやぁお恥ずかしいのですが 私 漠然と何かになるのを目指してまし […]
「たまにはこの円グラフみたいなものを注文してみるか」 「おい!」ガララ…「はい!」 「これをひとつ」「内容は「パイナップルについてのアンケート」だ」 30分後 「キタキタ」 パカッ
「あ おひさしぶりっす」「おう」 「いまお前が 部長なんだってなぁ」 「うっす」 (なんで先輩は こんな奴にペコペコしてるんだ!?) 「えー! じゃあ先輩も昔は 後輩だったんですか!」
20代は 一歩一歩 踏みしめるように歳を重ねたが 30代になると転げ落ちるように 歳をとりはじめた ゴロゴロ ドン 「こんなところで 遊んでいると 危ないよ ボウヤ…」
「お待ちしておりました どうぞこちらへ」 カツーンカツーン 「旦那さま 例の方が お見えになりました」 ギーッ 「フォッフォッフォッ我が屋敷へようこそ」シャー 「では早速 この止まらないウォシュレットを修理してもらおうか」 シャー 「何でも屋さんよ…」
ザーッ ジャーッ ブォーッ 「よし!」 ぐっちょり…
ドン 「あー!ひったくり!」 ガクッ「なんてこった…あの中には俺の全てが入ってたのに…」 「う…う…もう おしまいだ…」 「う…うふっうふふふ…うふ」 「うわぁー はぁっは!」 「わぁーはっは!」
「ったく!ケンカの理由は一体なんなんだ?」 「僕が加湿器をつけたらこいつが除湿機をつけたんです」 「俺の除湿機が先だろ!嘘つくなよ!」 (こいつら学校に何 持ってきてんだ…?) (…ま、それは置いておいて…)「じゃあこうしたらどうだ?」 「除湿機に溜まった水を加湿器に入れる それを繰り返す」
「海の男!(セイラーマン)」 「ちょっと待って! アレはイカリのマークではなくて」 「USBのそれだ!」 「お前のスマホを接続してみてよ」 「やってみるか」 「大丈夫かしら」 「こ、これは! あの キャプテン・キッドが残した宝の地図ではないか!」
「最近 運動不足だなぁ」 「ピッタリ!の運動があるよ」 「しゃあー!」 「スポーツでもしようかな」 「ピッタリ!のスポーツがあるよ」 「てやーっ!」
バサッバサッ スタッ 「兄ちゃん…あれ…」 バッ 豚肉バラ100g128円 31日限り 「今夜はカレーだぁ!」
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