「あの水のように飲みやすいことで有名な我が社のお酒を」 「このたびノンアルで発売することに」「それもう水じゃん」 「そう言わずに どうぞどうぞ」 「こんなにもらっていいんですか?」 「ええ どうせただの水ですから」
チロロ… 「出たな! 最新の殺虫剤をお見舞いしてやる!」 シュコシュコ 「えいっ」シュッ ピショ
「うまい!うまいよこれ!」 「よくわからんけどコレがいい仕事してる!」 「ありがとうございます ソイツも喜んでると思います」 「前職では全然ダメな奴だったんですよ」 「へぇー ちなみに前の職場はどこだったんですか?」 「握り寿司です」
「なるほど なるほど」 「来年 運命の人と出会うでしょう」「いやー!」 「いやー!私の人生のネタバレ ネタバレやめてー!」 「大丈夫 大丈夫 あなたの人生そんなにたいしたもんじゃないから」
「やべっ スマホの充電が…」 「これ使うかい?」 「数珠型モバイルバッテリー 玉の光で残量もすぐにわかります」 「いいねそれ オレも買おうかな」 「今なら叩いて充電できる木魚付き!」
シュシュシュー 「はい ワイシャツあがったよー」 「アツアツのうちにどーぞ」 「あつッ あつッ」 フーッ フーッ ハフッ ハフッ
サッ サッ (見える… 見えるぞ!) (バチが バチが見える!) (だからどんなにバチあたりなことをしてもバチに当たらない!)
ズシーン ズシーン 腰痛持ちである私の夢は 巨人に腰をひねってもらったり ひっぱったりしてもらうことだ
「ごはん できたわよ」 「お カレーか うまそうだ」 「・・・・・」 「計量スプーンじゃ食べにくいなぁ」 パコーン 「すみませんねぇ あなたカレーが好きだから大きいスプーンにしてみたんだけど不評だったようね」 「これはこれは驚きの白々しさ」
ガタンゴトン べリッ ビーッ 「ちょっと何してるんですか?」 「え? 見ての通りバミってますけど?」 「あ!」 「アゴもバミっておきますね」
「あ やべ!」 「間違えて広告をタップしちまった!」 パッ ドッキリ! 広告じゃないヨ 「よかった〜 ドッキリだったかぁ〜」
低反発マスク
「いやあほんとにワシは鼻が高いよ」 「長男のタカシは一流メディアで政治部のデスク」 「次男のヨシオはサッカーリーグのチェアマン」 「デスクにチェア ワシは幸せもんじゃあ〜」
ガッ バチン 「あーっ! 相手の手を使って自分に暴力を!」 サッ サッ (え〜っと この場合は…)チラッ (どっちを)チラッ (叩けばいいんだっけ?)チラッ
じりじり 「おっと!」びったん 「ちょっとタンマ 両肘に入れた磁石がくっついちまった」 「え…おまえ 肘に磁石入れてんの?」 「ぐぬぬぬ…」 びたん 「あ やべっ!」
ピピピピピ… ピ・ 「さあて仕事しますか」 キッ 念である 男は念だけで月に40万かせぐ
キュッ 「へいおまち!」びたーん 叩き寿司
カチャ カチャ スイ〜 「あれれ先輩 マウスもトラックパッドもないのにどうやってカーソル動かしてるんですか?」 「んー…」 「仕事ができる奴はみんな口の中でマウス動かすんだよ マウスだけに」 カチカチッ そう言うと先輩は 威嚇のような ダブルクリックをしました
「オハヨザマスゥ」 もぞもぞ 「ぎょっ」 新型コロナによる生活の変化によって 彼はまるで別人のようになってしまった しかし眼差しは 彼のするどい眼差しは以前のままだったのである!
「はい あ〜ん」 フルフル 「ショーで芸をした動物に褒美のエサをコソッとあげるような感じで頼む」 スッ サッ
「シャツを着ようとしたらメガネにひっかかって仕方ないからそのまま出社したぁ?」 コクコク 「くだらん! 今日一日それで仕事してろ!」 「それはちょっと言い過ぎじゃないかね」 「しゃっ…社長!」
「ねぇ あのさぁ」「ん」 「あれ? わたしいま…なんて言おうとしてんだっけ」 「おいおいおいおい めっちゃ気になる〜」 「あ 今ので思い出した!」 「大っ嫌い」
「善人になりたいなら とりあえず他人の悪口 言わなきゃいいので」 「常に盗聴されてると思ってください」「以上」 「なるほど…これで俺も善人に…」 こっそり授業内容を盗み聞きしている
↓↓はじめての方は傑作選!↓↓