「健康でーっす! めちゃくちゃ健康!」 「元気モリモリ」 「全然ダメ 目が不健康だし」 「…はあ でも実際 私はそんなに健康じゃないですし…」 「そもそも 健康診断にこの…「健康アピール」の項目って必要なんですか?」 「 […]
サウナ映画館 感動するヒューマンドラマを上映するので汗も涙も流せます
「この前行った山登りの写真見る?」「みるみる」 「これ頂上付近 絶景でしょ?」 「うわー 綺麗な景色!」(自撮り棒長いな…) 「これは俯瞰ぎみに撮った写真」 (自撮り棒長いな…)
「すみません こっちの空席に移動してもいいですか?」 「構いませんよ」 カチャカチャ 「じゃあワシも移動しよーっと」 ひょい 「えーっ!」 「すみませーん 空いた前の席に移動してもいいっすかー」
「げ!パンツ一丁!」 ム! 「きみ 誤解しとるぞ」 「二丁 パンツ二丁」
ヴヴッ ヴヴッ 「…」 パッ パッ ポトッ ポトッ ダン!
カッ キーン (カッ… キーン?)
「おい おまえ」 「はい?」 「なんだその柔道着の着かたは?」「え?」 「あ! 監督もしかして知らないんスか? いまトップスをボトムにインするのが流行ってるんスよ」
わたしは目に目がありません 休日にはこうやって目を集めているのです
「この本オススメだよ 貸すよ」 「・・・・」 「ちょっと付箋が生々しいから遠慮しとくよ お前の頭の中覗き見するみたいでいやだ」 「いまのセリフ 付箋貼っときてーなぁ」ピラッ
ゴホゴホ ゴホン 「すまんのう…」ゴホゴホ
「1番 2番 4番 健康」 「3番 不健康」 「健康診断なのでもっと細かく教えてほしいのですが」 「そういうところだぞ キミが不健康なのは」
「マスクして! あと営業でそのヒゲはダメだよ!」 一度に 一度に二つの問題が解決することもあるのです
「タッチパネルで注文すると商品がやってくる回転寿司だな」 「とりあえずマグロ注文!」 シュッ シュッ
「よかったら見ていってくださーい 見てくださーい」 「あ いい感じのものばかりですね いくらくらいですか?」 「売りませんよ 自慢してるだけですから」 「僕のコレクションを見せびらかしてるだけですから」
「あー…お客さん こってますねぇ」 クイクイッ タタタッ ボウッ 「あれ? いま…必殺技出しました?」
「部長 ちょっと!」 「チャックが開いています…!」 ! 「ひゃあ! はずい!」ジッ 「しかし今日はなぜつなぎを…?」 「ひゃあ!間違えた!」
「大将 新しいメニューを考えました」 パカッ 「これは…このまま食べるの?」 「あ すみません 食べる前にバーナーで炙るんでした」ブオオオオ 「アチチチチチ…!」
「位置について よーい」 「早食い!」シュッ 「大食いとは関係ないフードファイトか… ありだな」
「飯塚さん…」 「飯塚さん…」 「飯塚さん!」ユッサ ユッサ 「92次会どうします? 山ちゃんと杉やんは行くって」 「場所は…もうあらかた行っちまったんで 8次会で行ったカフェにしようと思うんですが…」 「…いや あのカ […]
「ただいまー」 「おかえり」 「あ! あのカフェ行ってきたんだ」 「新作のラテ買ってきてくれた? 前に飲みたいって言ったやつ…」 「いや買ってきてないけど お前いつもそうやって人を頼ってばっかだなラテ」 「なら買ってきた […]
「よし今日から衣替え 冬服にするか」 「あの人の服…」 「うん めっちゃ虫に食われてる…」 たいへんおいしゅうございました
「なんだこの変なオーラを出している球は…」 「ストパーあてておきますね」 「え? ストパー?」 「まあ もう一度 見てごらんなさい」 「あ! なんかさっきの球が発見!みたいな感じになってる!」
「あ ここ空いてるよ」 「ほんとだ 座ろ 座ろ」 「もしよかったら 席 替わりましょうか」 「結構です」 「これがいいんです」 二人の女は電車を降りたとき まるで映画館を出たあとのように 感想を語り合います このおじさん […]
子どもの頃は あんなにも面倒だったのに 今じゃ 毎日入りたいお風呂 風呂好きというよりは ただ この空間に逃げているだけなのです
コートを着るとうれしいのが ポケットの数が増えること しかし彼には まだ 早すぎたようです
「連絡先 交換しませんか?」「いいですよ」 「ではこれからは こちらの弁護士を通してください」 「常に弁護士 通すんですか?」「はい 常に」 「あの…できれば 直接やりとりをしたいのですが…」 「だから そういうの 弁護 […]
(なんで よりによってこいつが…) (車の手すりを持つタイプなんだよ…)
「ハッピーハロウィーン」 「あら かわいいオバケたち」 「せ〜の…トリックオアトリート!」 「フフフ…どうしようかしら いつもお菓子だからねぇ」 「…よし決めた! 今年はトリック一本でお願いします」 「えっ…」 「サァサ […]
はじめての方は傑作選!