ガシガシ 「彼ハ何ヲ シテイルカ?」 ガシガシ 「アメリカンドッグの軸についた衣をガリガリ食べるのが好きなんですよ 彼は」 「オーッ!」
「そろそろ出ようか」 「はい」 「ここは私が…」 「この伝票を眺める係をやります!」 「いえいえ 自分の分は自分で眺めます!」
「彼氏って どんな人?」 「う〜ん」 「芸能人に似てるかなぁ」 「芸能人の誰に似てるの?」 「う〜ん 芸能人全般に似てるかなぁ」
じょりじょり 「ありがとう! 爪がピッカピカになったよ!」
「レールの敷かれた人生なんて!」 「俺はもうレールから降りるぜ!」 「しかし私には方向を変えるハンドルが付いておらず」 「ひたすら直進することになりました」 「それはそれは つらい人生でした」
「かーしーて!」 「え?」 「そのおべんと かーしーて!」 「すみません この子言い出したら聞かなくて」 「ちょっとだけ貸してもらってもいいですか?」 ガツガツガツ 「…」
「あー! 先輩のニッカポッカ 花柄じゃないっスかー」 「うん スマホケースも花柄」 「いいか おめぇ このことは誰にも言うんじゃねぇぞ」
「よっちゃん 帰るだでんよー」 「前から思ってたけど それどこの方言?」 「これは わでが作ったオリジナル方言だでんよなもしじゃんぽこちん」 「え? いま なんて?」 「だーかーらー これは わでが作ったオリジナル方言じ […]
「クシュン」 「おーさむ…」 まだまだ寒い春先は 胸ポケット2つのシャツが大活躍!
「ヘイヘーイ おはヨゥ〜」 ボカッ 「彼氏と喧嘩でもしたか〜?」 ボカッ
「調子悪そうだけど大丈夫?」 「全く問題ない 元気だよ」 「…それって まつげ?」 「違うよ まゆげだよ」
シル シル シル シル シル ズドーン ズドーン
ドンドンドンドン ガチャガチャガチャガチャ スッ 不在票
「これ プレゼント」 「えー ありがとう!」 「何が入ってるのかしら」 パカッ 「俺が本気出したらやべーから…ホント俺以外バカばっかだぜ…」 「…コレは 小物入れね!」
「おはようございます!」 「おい こいつ誰だ? 挨拶もしねぇで」 「はい! 新人です!」 「後輩の教育もてめえの仕事だろうが!」 「すみません!」 チョンチョン 「じゃあ先輩がこんなんなのも あなたの責任じゃないですか」
「お母さん 学校の帰りに歯医者行くからお金ちょーだい」 「え 虫歯?」 「ううん 親知らずが痛くって」 「親知らずだとぉ〜?」 プイッ 「そんなもの知らないよ 自分で治しな!」 (…ごめんよ… でも私がその歯を知っちまっ […]
「コレを持っていきない ワシのキーホルダーじゃ」 「ヒゲの部分は本当にワシのヒゲを使っておる」 「ありがとうございます!」スンスン 「クッサ!」 …しかしこのニオイ クセになる…! スンスン
キュッ 「やっぱりコレ受け取れません!」 「踵を返します!」
「わたくし こういう者です」 「どうも」 「す…ぎや…ま…さん?」 「はいッ! 人間の すぎやま と申します!」 「そしてそれを読めたってことは あなたもロボットじゃなくて人間ですね?」
「くさっ!」「くっさ!」 「ブッ」 「私のオナラは音速を超えた!」
ハッハッハッ
シャーッ シャーッ スパーン ??
「切り捨てめんご!」ピキャー 「いや…めんごはよくないな! 切り捨てごめんなさいね!」 「てゆーか すみませんね!」 「重ねてお詫び申し上げます! 本当に申し訳ございません!」
「私の前では定食など無意味です まぁ見てください」 ギギギギギ ふんわ ふんわ ビシャリ ギュル ギュル ギュル パク
ガシャン 「おそれいります」 「恐れ入ったか! フハハハハハ!」 「ブハハハハ!」 「あれが私のお父さん」 「どうする? それでもまだ私と結婚したい?」
速い…! …いや 速くない…! これは… ボールに毛が生えただけだっ!
はじめての方は傑作選!