「あ! お寺の掲示板だ ありがたいお言葉が書いてあるかな?」 「よし見ていこう」 「ん?モニター?」 「この映像を見ろってか?」 「あれは賽銭箱かな? お参りしている人が映ってる」 「モニターの下に説明文があるぞ」 「なになに…この映像は賽銭箱の奥にある仏像の目をくりぬき」 「そこに入れたカメラのラ […]
「いてて… 足くじいちまった」 「いま湿布を貼りますね」 「ジャーマネ ちょっと貸して」 じゅるじゅる 「うん苦い! 良薬だね! 貼ってくれ!」 「さあ! はやく!」
「ごめんなさいね あとはもうこの3つしか残ってないの」 「う〜ん…」
「なんでここに人が集まってるんですか?」 「え? 知らないんですか?」 「この漫画にここのズコーが使われているのです」 「それでファンの中で聖地となっているのです」
カシャカシャ カシャカシャ 「あー腕がだるい…でも一枚くらいは…」 「現像お願いします」コトッ 3日後 パサッ 「あー…やっぱ一眼レフじゃ自撮りは難しいか…」
「では 新しいマナーとして結婚式は白マスク 葬式は黒マスクでよいでしょうか」 「うむ それがいい」「基本的にネクタイと同じ扱いでよいかと」 「そうなのです! マスクはネクタイに似ているのです!」 「そこで私はあえてマスクを真似た不織布の使い捨てネクタイを作ってみました」
「このコバエさっきからうろちょろと! ゆるさん!」 「きーっ!」 パチン 逃げられた 「こうなったら最後の手段だ!」ガッ プシューッ コバエのイライラがなくなるスプレー
ススス… ピタッ 「ココと同じ温度!」
「最低!」ビシャ 「何か言いなさいよ!」ピシャ ブーッ「キャー!」
「いやぁ久しぶりの家族で温泉旅行サイコーだったな」 「あとは帰るだけ…」 バダム! 「ウチまで競争ー!」 バム! ブルン ブロロロロロ…
「あ! こらこら」 「これは塗り薬ですよ!」「え!?」 「あぶないあぶない 間違って飲むところでした」ぬりぬり 「実はアレ偽薬なのですが 偽薬を偽使用させてみました 」
本業はシェフ 「オムライスあがったよ」 「では私もあがらせていただきます」 仕事が終わると副業の時間だ カシャ 副業はグルメブロガー
世界一軽く 世界一薄いマスク 「呼吸もしやすく付けていないのと変わりません」 「それでいてちゃんと口元が隠れるのです!」 「素晴らしいですがウィルスはガードできるんですよね?」「あと花粉も」 「え? ウィルス? 花粉?」 「なんで口元を隠すのにそんな話が出てくるのですか?」
「遺書あったよー!」 「なになに…」「このURLにアクセス…」 「動画サイトに遺動画をアップしたわけだな」 「この動画を観ているということは…」 お葬式がゲキ安! 「ちょっと下の広告気になるから消してくれる?」 パッ 「生き返るぅ!」 「あ!広告!」 「はやくスキップ!スキップ!」 「雰囲気ぶち壊し […]
マッチングアプリで知り合った男性と実際に会ってみた 「お住まいはこの近くなんですか?」 「うん 東口のスーパーわかる?」 「ちょっと地図みてみます あーこっち方面なんですね」 「そのスーパーの裏に坂道があるんだけどそれを登った突き当たりの黄色い建物がウチ そこの203号室だよ」 (あ!この建物だ あ […]
「彼は?」 「あまりにも過酷な労働環境によりおかしくなったので」 「保護しました」 「我々の手厚いケアにより3ヶ月後に正常な状態に戻りました」 「ここが彼のいた職場です」 「情が移ったので心苦しいですが」バンバン 「心を鬼にしてまたここに返さなくてはなりません」
「アハハ! そこで失敗するか〜」 「このゲーム実況面白いなあ!」 「ゲーム実況動画見るなー!」 「誰かが遊んでいるのを見るくらいなら お前がゲームしてその動画をアップしろー!」 「お母さん聞いてください! 僕は確かに実況動画をみてました」 「しかし僕はその動画に対してさらに実況をしていたのです」 「 […]
「謝れー!」 「今から1000数えるからそのうちに謝れー!」 「999」 「998」 「997」 「996」 (謝るタイミングがわからねぇ) 「995」 「994」 「993」
おとぎ話で森が異世界への入り口であるように 我がクラスの森くんもまたー そのような存在でした 「じゃあ… 教科書の24ページを森 読んでくれ」 「はい」 森くんが教科書を読んでいる間 僕たち生徒は動物になってしまうのです
「犯人はーっ」 「ここら辺にいる!」
「今日の執刀医ですがなんとアイドルの方になります!」 「一日執刀医がんばります!」 「じゃあ麻酔かけますね〜」 「え?」カポッ 「アイドルだって?」 「やっぱり顔…」 「小さいなぁ…」 「…」
私の彼氏はなんでも束縛したがる面倒なヤツだ 「あ 今日 大学の友達と会うから帰り遅くなるね」 「…男か?」 「またそういうこと言って…」 「女か?」 「両方よ! 4人と会うんだから」 「男・男・男・女か?」 「男・女・男・女か?」 「女・女」「女・男か?」
「んー?」 「あっ…天井にゴキブリが…」
「このとうもろこしのひげ茶うまいな」 とうもろこしおじさんのひげ茶 「どうじゃいワシのヒゲの味は?」ブーッ 「おいおいどこがおじさんだよ おじいさんじゃねーか!」
左手にあるイボが大きくなってきたのでちゃんと育てようと思った 「なにー? イボを育てたいから育休が欲しいだと」 「かまわんよ しっかり育ててやりなさい」 「いいんですか? イボの育休なんて前代未聞ですよ」 「私の母親は女手ひとつでイボである私をここまで育て上げた 本当に大変だったと思うよ」
「おっ置き配完了か 外出中は便利だな」 「なになに…置き場所はポケットの中…?」 「え!?」
「2万円になります」 「あ」 ゴトッ マネークリップが 万力
「あのさこの前頼んだ資料どうなった? これで3回目だけど」 「あ! 忘れてた!」 「いっけねー」ゴッ ガッガッ 「もういいよ 反省しているみたいだし」 「え? いいの?」
おととしはネクタイピン 去年はカフスピン 今年はマネークリップ 「いや プレゼント嬉しいんだけどさ 俺そんなにはさむイメージある? 」
はじめての方は傑作選!