「こんなに広いケースに入れたのになんでくっついてるんだろう」 「どれどれ…」 「ふだん満員電車に乗ってるからそういう習性みたいだよ」 「かわいいね！」

「なんだよこれ！」 「すっげー！」 「さわってみよう」 「トゲトゲしてるのにふわふわだぁ…！」

「ふーっ 暑い暑い」パタパタ 「オイ！ 汗じみがヤバイ感じだよ！」 「え？」「ワオ！」 「こりゃいかん！」シューッ 「制汗スプレー！ 制汗スプレー！」 シューッ ギャアアア…

「 どうぞ 座ってください」 「いえ結構です どうせ次の駅で…　次の駅でくたばるかもしれない老いぼれですから」 「笑えねぇよ じいさん！座りなよ！」 「本当のことを言うとあなたの座っていた席に座りたくないのです 潔癖症な […]

「カシャ」 「てめー！ 俺を撮ったな！」 「いえ　スクリーン キャプチャの音です」

「ねぇパパ 肩車して〜」 「よしきた！」 「この日のためにパパ　この前…」 「肩に低反発クッションを埋め込む手術をしておいたんだ！」 「どうだ？最高の乗り心地だろう？」 「ミキちゃんのパパの肩車には背もたれと自由に動かせ […]

「キャーッ！」 ウゴ…　ウゴゲー 「ヒエーッ！」 ガバッ「…夢か…！」

「今日の運動会は想像で行います」 「一切体を動かさずに目を閉じて…」 「赤組の惨敗です」

ガララ… 「カレーを作って食べたら部屋の中がすっかりカレーのにおいになってしまった」 「よし！もういいだろう！」 ピシャ スーッ 「ん!? まだまだカレーのにおいがするぞ!?」

飼い犬に手を噛まれるとはこのことか… 「しかしまさか両手だとは思わなかったよ」 「！」 「足も噛まれるとは！こりゃあまいった！」

「おい！学校では目隠しを外せ！」 「…この口臭はがりがり先生…」クッチャクッチャ 「あと校内でガムを噛むな！」 「口内で噛まずにどこで噛むんです？」 「くだらんことを言うな！とにかくマナー違反だぞ！」 「マナー違反？お口 […]

「いやぁ　サイコー」 わらわら「え？なになに？」わらわら 「もう！なんなのよー！」 ZZZ…

この幸せそうな囚人を見ていると まるで自分の方が檻の中にいるような錯覚を覚えることがある 「もっと反省しろ！」 「あなたはもっと人生を楽しみなさいよ」 「全くなんで 俺よりあいつの方が幸せそうなんだよ！」「納得いかねぇ！ […]

「はっくしょん！」 ズズーッ…「まぁた誰かオイラの噂をしてるなぁ〜」 ヒュウウウ… 「母さん！あの人 パンツ一丁！」「ほら！ 行くわよ！」 「おーおー しとる しとる」 「みんな オイラの噂をしとるわ！」

ガタッ 「あれ？ 決勝戦 見ていかないの？」 「見なくてもわかる」 オオッ　ピタッ チラリ 「誰がこの結果を予想できたでしょう！」 「試合会場が爆発してなくなりました！」

「くそったれめ！」ダン 「え？クソなんてたれてませんけど？」 「あ、すみません あなたのことじゃないです」

キャンキャン 「このわんちゃん かわいいー！」 キーキー 「こっちのお猿さんもかわいすぎー！」 「あの犬と猿ください」 「お買い上げありがとうございます」 「別々の袋にお入れしますか？」 「あー…一緒でいいですよ」 ギャ […]

「いっただきまーす」 ズズズズー 「オウッ」 「日本人 食ベル時 何デモ吸ウネ！」

「あ ポッケの内側が出てますよ」 「あ どうも」いそいそ 「しかし随分深いポケットですね」興味深い… 「折り畳み傘が入るんです」 「あ　傘 忘れた」

「キミ、誰の影を踏んでるんだね？ 」 「あ！」 「失礼しました！社長！」ペコーッ！ 「私にじゃなくて 影に謝りなさいよ 影に」 「はっ！そうでした！」 「ああ〜！ 影の頭からツノが！」 「これはかなり怒ってらっしゃる！」

「寒くないかい？」 「うん！」母さまはやさしい 「本当に？」「うん！」いつも僕のこと 「本当の本当に？」「うん！」気にかけてくれている 「嘘じゃあないんだね？」スクッ 「もし嘘だったらタダじゃおかねーからなぁー！」母さま […]

「誰が丘サーファーだ！」「ワンナップ！ワンナップ！」 「オヤメナサイ！」 「うわ！ なんかヤバイの出てきた！」 「すみませんでしたー」 「いつの時代も変わらんな…」 「では竜宮城に向かいましょうか」「え？」 「もうこれで […]

スッ シュボ 「バカヤロッ！ これは電子タバコだ！」ゴン 「不良の親分がハイテク機器とは調子 狂ウナァ」 ジジッ

「えっと… じゃあとりあえず理不尽を単品でください」 「お帰りください」 「え！」「お帰りください」 「私が何か失礼なことをしたのでしょうか？」 「ですから お帰りください」

カッカッカッ バキッ 「あのぅ…あたりだったんですけど もしかしてもう一足もらえたりするんでしょうか？」 「5本 5本集めたらね」

「あのさぁ」「ん？」 「最悪の場合 死に至るってよく言うけど当たり前だよな」 例えば めんこ 日本に古くからある遊びで 厚い紙を地面に叩きつけて相手の札をひっくり返す 最悪の場合 死に至る

スッ ビシッ スッ ビシッ 「さすがプロのダンサー 貧乏ゆすりからも目が離せない！」 「……！」

（目を見ればわかる…） （コイツはかなりやばいヤツだ…） 「よし！ 今日も鳥は来ていないな！」

動物園 「実はここに元カレがいるの」「動物園に!?」 （こいつか？）（こいつか？）（それともこいつか？） 「あ！」「あ！」 「え？なに？ 知り合い？ 俺にも紹介してよ」