「おひとりでお待ちのお客様どうぞ」 「あ ハイ 僕一人です!」 「すみません 先に入っちゃって」 「おい!人数関係ないだろ! ここ美容院だろう!」 「友達と来るのもどうかと思うよ」
「ワシは自分が掘りたいものを掘っているのではない」 「すでに石の中にあるものを取り出しているにすぎない」 その石には何が入っていましたか? 「あたりじゃ」
「勢いのないシャワーとかホントきらい」 「お前 一回俺ん家のシャワー浴びに来い そんな贅沢言えなくなるから」 キュッキュッ 「な?」
ブーン… 「あ! ドローンだ!」 「ドローンにはオスの蜂という意味もあるんだよ」 ピタッ ブーン ブーン ブーン 「ドローンなのにメス蜂が出てきた!」 「このへんでドロンさせていただきましょう」
「先輩っ!」 学校や仕事場に行けば誰でも後輩の一人や二人できるものである しかし そういったものと無縁のまま歳をとった男がいる わたしだ
「ラーメンください」 「食券機でお願いします」 「オ金ヲ入レテ ぼたんヲ押シテクダサイ」 ストッ ズズーッ
「うぃーす いま電車降りたー」 「これから改札 出るから」 「もうちょっとだけ待ってて」 ピッ 「ん?どうした?」 「もしもーし! 聞こえてるー?」
お笑いコンビ モスキーツ 「っしゃあああ!」 「お! 気合い入ってるね」 「蚊がいたんです」ズコーッ 「そんなにズッコケるようなことですかねぇ?」 「いや… 蚊がいたんですよ」
フッ 「ハッピバースデートゥーユー」 「サプライズかしら?」 「サプライズだろうね」 「おめでとうございます」 パッ (一人客…)(まさかの一人客…)(おひとり様…)
「おいしそう! いただきます!」 「めしあがれ」 パッ 「あ!」 ボン 「あ!」
ガリ オヤジの歯が トウモロコシの芯に まさかの… シンデレラフィット!
(ひゃああああー!) (あっぶねー) (トラックに) (ひかれるとこだった!) こうして僕はこの場所のモニュメントとなったのです
「カードで払います」 「うしろの壁にタッチをお願いします」 ピッ ビーッ エラー 残高が足りません 残り20円
ベーン ベベーン ベーン べべべ… ベッ チウチウ 「ちょっと! 何してんですか?」 「だってホラ ベーシストって時々こうやってボーカルと一緒に歌ったりするじゃん?」
ギョロ ギョロ 「次のページ!」 「はいっ! 少々お待ちを!」
夫は新品に付いている液晶のフィルムなどは絶対にはがさない 箱も全てキレイにとっておき 使用後は開封前と同じようにきっちりと戻す 「所有することでものの価値を下げたくないんだよ」 そんな夫が家を建てた もちろん毎晩寝る前に […]
「よし!」 「よし!」 「よし!」 「よし!」
ピッピッ チーン ホカホカ
さす さす 「150番くらいのをお願いします」 「かしこまりっ!」 「準備できました! お願いします!」 じょり じょり
「彼がうわさの…」 「そうです 校長」 「彼が我が校でもっとも面白い走り方をする生徒です」 「なるほどたしかに素晴らしい人材だが…」 「あの走り方で他のものに笑われたりしないのかね…?」 「ご心配なく おうい!ストッープ […]
「逃げろー!」 「やった! 非常口だ!」 バタン
「こんなくだらない 動画をなぜ見せる?」 「ディープフェイクの動画です」 「この人のお腹の顔は AIによる合成なのです」 「なにー! では実際は腹に絵を描かずに こんなに恥ずかしい踊りをしているというのか!」
「俺 パンツなのに こんなところまで隠すなんて聞いてません!」 「業務範囲外です! 契約違反です!」 「はぁー…最近のパンツは…」
「やめておけ」 「それは天に向かって唾を吐くような行為だ 行いが全部自分に返ってくるぞ」 「わかってるさ だから俺は考えた… 走りながら唾を吐けばいいってな!」 「動いていれば大丈夫だぜ!」ダッ 「あ」 「…慣性の法則… […]
ふく・メリヤス ボロッ 「この店に客が入ってるのを見たことがない よくつぶれないなぁ」 「ちょっと みてみますね…」 ブツブツブツ 「この店… もうつぶれています…!」 「ただし この店自身がつぶれていることに気づいてい […]
ピッ おしり ジョジョジョジョジョ (おしりばっかりずるい!) (ずるいよ おしりばっかり!) (いつも おしり!) (僕にも かけてよ!)
「久しぶりに家族の棚卸しでもするか」 「親父が1人…お袋が1人…」 「おばあちゃんが2人…」 「おじいちゃんが7人…ん?」 「大変だ! おじいちゃんが6人もいない!」 「たぶんそれ…棚卸し表が間違ってるぞ」
はじめての方は傑作選!