まんがのおじさん

2019年10月

2019年
10月1日号
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自分らしさ

「前から気になってたんですけどその写真って…」 「ああ…これですか」 「私が無職の時に行くあてもなく近所の公園でボーッとしているところです」 「もうこうならないように戒めのために飾っているのですね?」 「違いますよ」 「この時の私がもっとも私らしかった…自分を見失わないために飾っているのです」

2019年
10月3日号
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ヨシコの爪

「あー…爪伸びてる 切らなきゃ」 「え?」 「爪って切るものなの? 私 切ったことないよ 伸びてこないし」 「えー!嘘でしょ? こっちは爪を切ってることに驚いてるよ…」 「ただいまー」 「ねぇお母さん 爪って切らないよね?」 「ふふふ…」 「今までヨシコの爪は ヨシコが寝ている時にワシが切っていたの […]

2019年
10月4日号
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通勤地獄

ガタンゴトン ガタンゴトン 「ホラ お前らの大好きな通勤電車だぞ」 「もっと嬉しそうな顔をしろよ」 「もう… 勘弁してください」 「会社に遅刻しちまう…」

2019年
10月5日号
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ロック2

『犯人はお前やで!』 「あー…探偵かっこいいなぁ」 スッ 「これを通して人を見ると犯人かどうかわかる虫メガネ」 「この帽子をかぶって『犯人はお前だ』と言うと 言われた人が犯人になってしまう帽子」 「どっちにす」パシッ「この帽子!」 「まったくキミはとことんロックな奴だねぇ…」

2019年
10月6日号
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階段番長

「ただいまー」ボロッ 「お前 その傷どうしたんだ?」 「階段で転んだ」 「そんなバレバレな嘘を!」 「本当だよ 疑うならその階段まで案内するよ」 「あー見せてもらおうか! その階段とやらを!」 「お? なんだボウズ まだ転び足りねえのか?」

2019年
10月7日号
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伝説

ザザザーッ ザザザー 「これがその時へそに残った砂だと言われています」

2019年
10月8日号
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好奇の眼差し

「ガハハハハ! ガハハハハ!」 「ガハハ ガハガハ!」 「この無線イヤホンで電話できるのを知らない奴らが ワシを好奇の眼差しで見ておるわ!」 「まあこれは独り言だがな!」

2019年
10月9日号
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目力

バリン 「…」 「お客様…すごい目力ですね…」 「すみません 展示品壊しちゃって…」 「弁償します」

2019年
10月10日号
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隔離

「彼はこの中です」 「これじゃあ監禁じゃないか… なんでこんなことを…」 「個性がね…個性が強すぎるんですよ 彼は…」ガコッ 「気をつけてください 油断するとすぐに染まってしまいますよ」ギギ…

2019年
10月11日号
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手土産

「これ… お口に合うか わかりませんが」 手土産を持って彼女の両親に挨拶 「お口に合うかってことは入れ歯か?無礼な奴め」 「えー… それは…」 「フン!冗談だよ冗談」パカッ 「やっぱ入れ歯かぁ〜」

2019年
10月12日号
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ツーリング

「え? キミもバイク乗ってるの?」 「こんど一緒にツーリング行く?」 「お願いします!」 ツーリング当日 「すみませーん」 「道が混んでてちょっと遅れてしまいました」 「あー…」 「そっち系かぁ…」

2019年
10月13日号
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抜け殻

「なんだ… 抜け殻か…」 そう 私は抜け殻… 中身はきっと夏空の下 ミンミン鳴いていることでしょう

2019年
10月14日号
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顔つき

「もうあなたとは暮らせません 私たちはこの家から出て行きます」 「おう 出てけ出てけ! んで二度と戻ってくんな!」 変化はすぐに現れました アイツから離れたとたん 私たちの顔つきが変わったのです

2019年
10月15日号
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おじさま

「おじさま 久しぶりです」 「ひさしぶり 良い紅茶だね こいつにウヰスキーを垂らすとうまいんだ」 「わざわざお越しいただき本当にありがとうございます」 「ふふ…気にすることはないよ」 「なんかおじさまの顔をみたら安心しちゃた」 「安心したら…涙が出てきちゃった…」 「いろいろ大変だったんだね」 「と […]

2019年
10月16日号
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お犬様

「アニキこの家はどうですか?」 「ここはダメだ」 「見ろ犬シールが貼ってあるだろ つまりそういうことだ」 「じゃあアニキあれは?」 人 「あれも…つまり そういうことだ」

2019年
10月17日号
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メガネ先生

さようならメガネ先生 「先生!」 「先生!」 「えー… 残念ながら今日でやめることになりました」 「メガネをかけるのをやめることになりました」 ズコーッ 「メガネなしでも私が まともな先生であればよいのだけれど…」

2019年
10月18日号
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図書館ガール

バンッ 「力士が透明人間の相撲なんか見て何がおもしろんだい!」 し〜ん カ〜ッ (…やだ…! また やっちゃった…)

2019年
10月19日号
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電波時計

その時 標準電波は今までにない情報を送信した キュイイイイーン そして日本中の電波時計が一斉にダンスを始めた 1秒の狂いもない完璧なダンスだ

2019年
10月20日号
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薹が立つ

「おっ こいつはそろそろ収穫だな」 「おじいちゃんこっちは〜?」 「そいつはダメだ とうが立ってる 硬くて無理だよ」 「え!ひどい! そんなのかわいそうだよ!」 「いいんだよ…ぼうや 本当のことだからね」

2019年
10月21日号
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パンチアンドゴー

「サラリーマンのストレス解消のためICカードでタッチするところをパンチングマシーンのそれに変えてみました」 スッ バコン ピッ 残高140円

2019年
10月22日号
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遺まんが

亡くなった祖父の遺品を整理している時だった 「!」 「ちょっち兄上ども すごいの見つけた!」 「なんだ? 遺書とか?」 「おしい!遺まんが! しかも四コマ!」 「このまんがを読んでいるということは つまり私は死んでいるということだ」 「おっ ではワタシの出番かな?」 「まてまて私はまだ行きている」 […]

2019年
10月23日号
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人体実験

ハッ 「博士…実験はどうでした?」 「やめたよ…やっぱり人体実験はよくない」 「えーっ! 人体実験がしたくて もともとマウスだったオイラを人型にまでしといて いまさらそれ!?」

2019年
10月24日号
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ものさし

「ビーフオアチキン?」 「あー…ごーめん! オレそういう視点でくいもん選んでねーんだわ!」 「オゥ ソーリー カターイ オア ヤワラカーイ?」 「お!いいね!だいぶ近づいてきた その感じで頼むよ!」 「マルーイ オア…」 「絶対まるいの!」

2019年
10月25日号
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ゴッドハラスメント

ププププ ププププ ピシピシピシピシ ゴッドハラスメント

2019年
10月26日号
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孤立

(むなしい… さみしい…) (家族もいないし 友達もいない… 誰もオレを見てくれない) (こんなんじゃ存在しないのと同じじゃないか) 「ん?」 いま確かに視線を感じた 神か…?神なのか?

2019年
10月27日号
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挙手

「じゃあこの問題 わかる人いるかなー?」 「はい!」「はい!」「はい!」 「じゃあキミとキミ」 小学校一年の時から手をあげても一切当てられることなく 時は過ぎ 今は六年生 先生 僕の右腕はこんなにも成長しましたよ

2019年
10月28日号
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助け合い

「いやぁすみません 松葉杖忘れちゃって」 「はぁ…」 「あ」「あ」

2019年
10月29日号
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呪いと特権

「川に飛び込んだことはあるかね?」「え?」 川に飛び込んだことがある人は もうまともな社会生活は送れない 一度 線を超えてしまうと その感覚を忘れられない それは呪いとも言えるし 特権とも言える

2019年
10月30日号
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パーティー開け

「この前の精密検査の結果がでました」 「…やっぱり悪性ですか?」 スナック菓子をパーティー開けして ビリッ 中身の少なさにビビる 「ま 簡単に言うとそんな感じです パーティーなんてできるか!」 「すみません 全ッ然わかりません」

2019年
10月31日号
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強靭な舌

「風邪ですか?」 「ふんっ!」ズボッ 「はい そうなんですよ」 「へっくしょん!」

はじめての方は傑作選!

note - まんがのおじさん イッキ読み!まんおじ傑作選2018 イッキ読み!まんおじ傑作選2016
イッキ読み!まんおじ傑作選2015
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