「はぁ〜疲れたぁ…」ドサッ 「どっこらしょっと」 「ヨッ! ナイスショット!」 「すばらしい! ナイスドッコラショット!」パチパチ 「そんなあなたに景品があります こちらをどうぞ」 「よっこらセットの詰め合わせになります […]
タタタタ タッ タッ タッ タタタタタタ 「手に持った金塊を自分から離すと貧乏ゆすりが強くなり 近付けるとゆすりが弱くなるという楽器です」
画家マン 「ついに画家と漫画家 両方の夢を叶える作品が完成したぞ!」 「問題はこいつを出版社とギャラリー どちらに持ち込むべきか…」
「便座に座ったときに」 「尻が暖かいってことは逆に便座は尻があたって冷たいってことだ…」 「おい! なんだよ!」 「お前随分と便座の肩持つじゃねえか!」
「あっ! おならしただろ!」 「してません」 「どうしたのかね」 「こいつがおならを!」 「してない」 「疑わしきは罰せず 決めつけはよくないよ ただ…」 「疑うだけならオーケーだ バンバン疑うのだ!」 スン スン スン […]
バッタン バッタン 「なんだこいつ?」「わかんねっす」 バッタン バッタン 「朝見つけたときビショ濡れだったし 話しかけてもなにも答えないし」 「ビショ濡れ…ピーンときた…!」 ブンブン 「いいか? せーので離すぞ せー […]
スッ ガキィン 「ギャアアアア…」 「悪い手だ」 「「悪手 肘膝に挟まれる」 ことわざのとおりになったな」 「そんなことわざ知らねぇよぉ!」
「15時8分 容疑者…」 「15時8分 容疑者として確保されー!」 「15時8分 容疑者として 確保され見ー!」 「15時9分 まずはオレに言わせろー!」
ザバーッ ドドド (あれ? もしかしてワシから温泉わいてる?)
「おっ」 「ポンパドゥールじゃん 誰かが落としたな」 「なんでそれがポンパドゥールってわかるのかしら あやしい」 「えーふつうにわかるだろ」 「おっさんは普通 モミアゲとポンパドゥールの区別もつきません!」 「一体これは […]
カシャ 「私の趣味はこうやってインスタントカメラで写真を撮って」 ミーッ ヒラリ ダン! 「出てきた写真を踏み潰すことです!」ぐりぐり
「すみません寝坊しました 今からいそいで家を出ます!」 「バッカモーン!」 ボトッ 「へえー お前こんなところに住んでんだ」
「本当にセンスがいいですよねー!」 「まじで天才ですよねー!」 「人間として尊敬してます!」 ホメ殺し殺人鬼
「うっす!」 「リュックうっす!」 ビシッ ビシッ
「ふむ」 「はい服あげて」パァン 「くち開いて」 「はい閉じて」パァン 「どさくさに紛れて叩いてません?」 「風邪ですね」
「読了」パサム 「近所のスーパーのチラシ読了」 「…」 「なぁにが読了よ チラシごときで偉そうに」 「え?」 「またしても読了」 「お前の心 読了」
「学生のときに複数のアプリを開発リリースしております!」 「ほう…」「いいじゃないですか」「もう彼にしますかね」 ブーッ 不採用 「あ!こら!勝手にボタン押して! すみません!」 「まあまあ気にせんでください 子どもがや […]
「先生!」「一年間ありがとうございました!」 「うわーありがとう」(寄せ書きかぁ… 捨てるタイミングがわかんねぇ…) 「写真を撮ったあとに色紙を食う」「え?」 「先生 寄せ書きを捨てたいんだろ?」 「写真撮ったあとに色紙 […]
「本業は探偵ですが副業で泥棒をやってます」 「探偵一本じゃちとキツいので…」たはっ 「本業と副業の振り幅の広さよ」 「でもこの前 私が泥棒をした現場に探偵として呼ばれたんですよ!」 「なんだよ意外にも本業も副業も同じ業界 […]
ピシャ ピピシャ ピシャ 先輩がキーボードを叩く音はまるで 水面を指でなぞっているようなそんな音だ ピチャ 「あたし先輩の打鍵音 好きです 癒されます」 ビッ 「え?なになに?いきなり わっしみる!」 「手汗だよ いつも […]
「おいしそう ひとくち頂戴」「えっ!」 「でも…オレもう口つけちゃったけど…」「気にしない気にしな…」 「いてっ!いててて!」 「それ関節キッス 関節技キッス」 「関節技キッス!?」
「らっしゃい らっしゃい! 見てみてよー!」パンパン 「二度見三度見当たり前だよー!」 (え? 嘘でしょ?) (おいおいおい たったの一枚かよ…) 「すみません…こんなに見られてお店は大丈夫なんですか?」 「いやぁもう完 […]
「あ!」 「変なとこから咲いてる桜だ!」 「これ好きなんだよね社会性のないオレみたいで」 「なに 見てんだ コラァー!」
「あれ〜また全然充電できてない…」 「ったく使えねえな」 ビシッ 「お前いつも雑に置くから中心からズレてるの!」
「すみません シナモンスティックってありますか?」 「あー…」 「シナモンスティック… シナモンスティック…」 「ちょっとよくわからないので店内を一緒に探しましょう」 (無能だけど親身になってくれる店員さんだな…)
ポーン 「番号札42番の方〜」 「番号札42番の方いませんかー?」 ポーン 「番号札43番の方〜」
ペタペタ 「まだ子どもながら完璧に乗りこなしている…」 「おそろしいほどの才能だ…」
「ミチコさん!」 「結婚してください!」 (あ! なんでもジップロックに入れるタイプの人だ)
「あ!」 「お前のスマホの壁紙 土壁じゃん」 「昭和かよ!」 ジョリッ「いった!」 「オレがロック画面の壁紙を土壁にしている理由がわかったか」
「ほほう」 「母さん バーチャル美術館だって へぇー よくできてら」 「はいはい じゃあウチの中もネットでバーチャル田中家として公開すればいいですかね?」 「またお前はそうやってすぐ…誰もそんなこと言ってないだろ!」 「 […]
「せめて半額!」 「だから無理ですって そういうのはやってません」 「ホント俺 電車内で広告見まくるんで! ガンガン見るんで! 無課金で乗車させてくださいよ!」 「無課金って…スマホアプリじゃないんだから…」 「ワシが彼 […]
はじめての方は傑作選!