「なんでやねん」トン 「どーも」「ありがとうございましたー!」ペコリ 「いやあ すばらしい」「大爆笑だよ」
出会いとは不思議なものだ それはすでに決められていたかのように起こる 「タクシー」 バタン「東京駅まで」「はい」 「運転手さん田中シゲオって名前なんですね」 「いやねぇ、ウチで昔飼っていた犬が同じ名前なんですよ」 「三年前、カミナリにびっくりして出て行ってしまったんですけど元気かなぁー」 「私もカミ […]
カチャ フワサ… コト 水道料金改定のお知らせ 平素より◯×市の水道をご利用いただきありがとうございます。 この度、水道料金を改定することになりました。
ラーメン好きには悪いやつしかいない 果たして本当にそうだろうか(少なくとも筆者は違うと思っている) 「このラーメン屋 まじうまいんだよ」 「へえ!それは楽しみだ!」 「おまち」「うは!コレコレ」 「うめえ! やべえ!」「……」 「こんなの美味しいか? 舌がおかしいんじゃないの?」 「て…てめぇ やん […]
「こちら アイスコーヒーになります」 「コレ どーみても ホットコーヒーやねんけど」 「!!」「アイスコーヒーになった!」
食べ放題 1時間1500円 の人を 1時間7000円で見放題! 「ははっ!あの盛り方はないわ!」
「食べたいもの何でも頼んじゃってよ」 「えーっまじっスか じゃあステーキ」 「なんで先輩はオレによくしてくれるんスか?」 「フヒヒ…似てるんですよ…」 「えっ?」 「ユウタくんはオイラの若いころにそっくりなんだ だからほっとけなくてねぇ」 (…なんか呪われた気分だな…) 「あー!いま「呪われた気分」 […]
親友のゴン太が交通事故によってこの世を去ったあとも… なぜかゴン太のブログは更新され続けた! なるほどゴン太は生前まとめて記事をアップしていたわけで それが毎日自動更新されていたのだ しかし更新はいつまでたっても終わらなかった おまけにそれらは未来を予言していた 過去に書かれたであろうブログには実際 […]
ドンブラコ ドンブラコ ザッパーン ドカ ピュー グサッ ギャアアア
ヌーン… !! ピュー ガシィ! パタパタパタ…
「見て ついに買っちゃった」 「コウタ・コガネザワのコート」 「すっげー!」 「ちなみにこの靴 タロウ・ヤマダ」 「う〜む ますますすごい…」 「あ、あと財布はタロウ・コガネザワで マフラーはコウタ・ヤマダだよー」
シャッシャッ チラ 「動かないで!」 「ったく…最近の若いモンはモデルも満足にできんのか」
「みなさん これからよろしくお願い胃します」 「背高いねー」「何のスポーツやってたの バスケ? バレー?」 「トーテムポールです」 北米の先住民は自らの出自や物語を家の柱に刻み込んだ ガシガシ 「なに彫ってんのー?」 「新入社員の自己紹介から物語が始まる神話さ」 「なにそれ バカみたい」 「トーテム […]
(今日は僕の第一志望 ドクロ大学の合格発表の日だ!) ワイワイ (どうか 受かっていてくれ…!) 全員合格 敗者なき勝利とは かくも味気ないものなのか
「とりあえず カンパーイ!」カチーン 「じゃあまずは自己紹介しようか」 「あっ そういうの結構です」 「私たち 外見にしか興味ないんで」 「てゆーか 正確に言うと我々は 外見からその人の年収を読み取れる能力を持っているのです」
国民総背番号制というものをご存知だろうか? これは国民一人ひとりに固有の番号を与え合理的に管理すると同時に みんなで野球やろうよ!
工事中 ギロリ ビクッ ニャアニャア「なんだよタマ…」 「えっ 看板の絵が動いた? そんなバカな!」「…」 「ねぇおばさん 看板の絵が動いたってタマが言うんだけど絵が動くわけないよね?」 「え…ええ 看板は動かないけど… あなた本気でそのネコとお話してるの?」 「うん」 「あらそう…何語で話してるの […]
前にも書いたが(書いたっけ?)私はヨーツー持ちである イテテ… たまに整骨院で牽引をしてます ギリギリギリ ひらめいた ウチでプロレスラーにジャイアントスイングしてもらえばいいのでは? う〜ん これは効くわい 「あ」 スポン ドカッ 「ヨウコー!大丈夫かー!」
その夜 カップラーメンは夢をみた お湯をかけられて 深い眠りについたから かわいい男の子に食べられたカップラーメンは その子の体の一部となった 時が経ち少年は素敵なカップラーメン好きの紳士になった そして幸せな家庭を築いた 92歳! 大往生を遂げた その次の瞬間 フタを開けられて目が覚めた 3分間で […]
前回までのあらすじ 天涯孤独だと思っていたキミコには、実は幼いころに生き別れた姉チミコがいた 二人は自分たちを捨てた父親に復讐を誓い なんやかんやで居所を突き止めた 追い詰められた父親は「お前がオレを捨てたんだ」と謎の言葉を残し… 13階のマンションから飛び降りた 「哀れなオトコ…」 今回のあらすじ […]
ガッカリくん 1205話(最終回) ガッカリくんは1982年に週刊ヤングにて連載を開始した長寿マンガである それ以来30年にわたり独特のつまらなさで読者をガッカリさえ続けてきた 長期連載の秘訣を作者はこう語るー 「10年目を超えたあたりから 勝手にキャラクターが動いて物語を作ってくれるんですよ」 そ […]
カッカッ ズルズル (アア…重イ…) (ナンテ斬新ナ服ノデザイン…)
パラ 「これは1887年 アラバマ州の協会で起きた奇跡を目の当たりにした人」 「これは1993年ヤンキースタジアムでの奇跡をみている子どもたち」 「写真だけでなく」ピッ「奇跡を見ている人の動画もある」 「なんてこった これは奇跡だ」 「わかるかい? 彼らは皆、奇跡に立ち会うことを許された選ばれし人々 […]
スパーン!「ストラーイク!」 ズバーン 「ストライク ツー!」 スポーン 「ストライク スリー!」 スポン 「ストライク フォー!」 「ストライク ファイブ!」 「どストライク シックス!」 「ストライク セブン!」 (今日は やけに疲れるな…)
「終わりだ…」「まて」 「最後にお前に言っておきたい事がある」 現在ペットとして飼われているゴールデンハムスターは全て 1930年にシリアで見つかった一匹のメスとその子どもによって繁殖したものだ つまり彼らはまごうことなき家族なんだ! 「そしてオレとお前も…先祖をたどれば血の繋がった家族かもしれない […]
ベジタリアンにとって東京は住みにくい街だ ひとたび外食をすればそこは肉汁であふれかえっている 「すみません 肉じゃがって肉抜きにできますか?」 「えーっと肉抜きですか… それはちょっと…」 「スンマセーン!」 「この肉じゃがってじゃが抜きにできますか?」 (えっ じゃが抜きの肉じゃがってただの肉じゃ […]
今となっては常識だが 耳の穴と鼻の穴は繋がっている わしがその発見をしたのは忘れもしない50年前の夏の日のことだった あち〜 パタパタ 当時 貧乏学生だったわしはエアコンのない部屋でひたすら流行りのロックを聴いていた (!こいつぁでかいぞ) 「あっ」♪
「私たちが三つ子のアイドルグループMTG3よ!」 人気投票 「こうやってみると ずいぶん差があるのね」 「容姿も性格も同じなのにどうしてこういう結果になったのかしら…」 「「長女」の持つイメージがアイドルオタクにとって魅力的でないってことね」 「興味深いわ」 「今度の学会のテーマはこれでいきましょう […]
「すみません 斉藤さんっておいくつなんですか」 「10歳」 「プハッ 俺が年上じゃん! 敬語使って損したぜー!」 「てゆーか お前老け過ぎだし!」 「はぁ、私の星の1年は地球の5年分くらいあるので、地球人でいうと50歳くらいでしょうか」 「うるせえ! 俺は人間で言うと◯◯歳みたいな言い方が大っ嫌いな […]
昆虫が幼虫を経て成虫になるように 人間の姿を経て成体になる生物がいる ◯×小学校 6年3組同窓会 「いやあ しかしみんな変わったねー」ワイワイワイ 「まさか学年一の秀才だったたっくんがホームレスとはねぇ!」 ヨッ哲学者! 「そして世界一のブスと言われていたキモ子がこんな美人になるとは!」 ヒュー 今 […]
「店内でお召し上がりですか?」「はい」チャリーン ビリ ブッ 「あ」 ガン ブリ (やべ 家のエアコン消し忘れたかも!) 「やっぱり持ち帰りにしてください」
似顔絵描きます 「できました!」「うわーやっぱり特徴とらえるのうまいなー!」 「へへっ ありがとうございやす」
「あ!彼は!格闘家のタトリーだ!」 「すみませーん サインもらっていいですか?」 イイヨー スラスラ 外川しげる 「あれ?外川…さん? タトリーじゃないの?」 「タトリー?誰だそれ?俺はこれから試合なんだ じゃあな!」 ワーワー ボカッ ハッ! 外川 タト川 タトリー
「なんかこのテーブルメガネ率高くないっすか?」 ニヤニヤ「高いっすねー」 「それに比べてスポーツ界におけるメガネ率の低いこと!」 「あー、この前住スモウみて同じこと思いました」 ヌッ「おいお前ら」 「勝手なこと言ってんじゃねーぞ」「俺らだって取り組みの後はメガネしてんだよ」 「はぁ そっすか…」「… […]
僕の国では16歳になるまで名前を持つことができない だから先輩は僕のことを後輩と呼ぶし 後輩は僕のことを先輩と呼ぶ この人とかあの人とか 不便な時もあるけれど 自分の意思と関係なく名前をつけれられるよりかはマシだと思う そして16歳の誕生日 「名前はもう決めたか?」 「あー めんどくせえなあ」 「も […]
「4点で420円になります」ズーン… 「レジ使わなくていいのかい?」「ダンナ…ここは100円ショップですぜ」 「オレだって掛け算くらいできるっつーの」 「それは悪かった」「1点」 「慰謝料 105円になります」
ヨッ ホッ 「白いところしか 歩けないってルールか…懐かしいな」 「オレは…ルールに縛られるのが耐えられなくて ずいぶん汚れちまったなあ」 「お兄さん どいてよ」「お兄さんがそこにいると前に進めないんだ」 バッ 「オレのシャツは白だ! 乗れよ 家まで連れてってやる」 (全然たのしくね〜)
「う〜む」 「お客さんどうですか? この商品は超お買い得ですよ」 「う〜む…もう少し安ければなあ…」 「そうですねー今でも相当安いんですが…」カチャカチャ 「これでいかがでしょう? 限界ギリギリの出血大サービスです!」 「う〜む… なんで自分の口で値段言わないの?」 「え〜っとそれはですね…」カチャ […]
「えっとぉ〜 駅チカでぇ〜」 「…」 「…そういう物件ありますかぁ?」 「ハイッ!ございますヨ!」 「こちらの物件なんていかがでしょうか」ピラ… 「おいおい!こんな紙の上に住めっていうのかよ!」 「いえいえいこちらは間取り図でございます」 「…ってことは実際にこういう部屋が存在していてそれを想像しろ […]
「T先輩は私のことが好き」 「嫌い」「好き」 「オイオイ…人の感情が好きと嫌いだけなんて あまりにも乱暴すぎやしないかい?」 「T先輩!」 「人間はもっと複雑な気持ちを抱えて生きている… 例えば好きなのに嫌い 嫌いだからこそ好き」とかな… 「なるほど!確かにそうね」 「死ぬほど好き」 「逆にキライ」 […]
はじめての方は傑作選!