オンギャー オーヨチヨチ ゴクリゴクリ 「ああ…泣くところと 飲むところが 同じ場所でよかった」 「もしこれが別々の 器官だったらと思うとゾッとする…」 ゴクリゴクリ 「そう 例えば肛門…」 ブリギャー
バッ 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「くそ!誘拐防止装置付きか!」
ジャカジャーン 「どうですか このバンドは」 「まさにゆとり世代のロックって感じだな」 「いつからロックの自由はリバティからフリーダムになったんだ?」 「もういい 十分だ…いくぞ」 「おっさん待てよ!」ピクッ 「それでは次の曲 聴いてください!」 「『おっさん待てよ!』」
「ラブレターは BCCで一回に十人位へまとめて送ります」 ヴーッ 「ラブレター?迷惑メールね」 「削除っと」
「イタイよ 母ちゃんイタイよ!」 ピーン バチンバチン 「やめてよ母ちゃん 恥ずかしいよー!」 バチンバチン ピーン
フシューッ フッ 「さすが4回戦ボーイ!」「ひと吹きだ!」 ペコリ「どうもありがとうございました」 「では私はこれで…また何かあったら呼んでください」
ガッ「俺様に逆らう奴は」 「こうだ!」ブチブチブチ 「おい ふざけてるとパイセンにどやされッぞ」 「へん!先輩なんて 怖くないよ」 ザッ「だ〜れが怖くないって?」 「お前ら真面目にやれー!」
ボリボリ ボリボリ 「あーあ 血が出るまでかいちゃって」 「乾燥肌を血で潤す これ我々の常識」 数時間後 「かさぶた かゆ〜い!」 ボリボリボリ
プップーッ 「へーい 一緒にドライブでも?」 ポンッ ぐるぐるぐる
「最初から一人でやるのかい?」コクリ ダンッ ダンダンダン 「できました 木彫「鳥の丸焼き」」
「アアー! 飲んだ!飲んだ!」 「ウィー!」 「ヒック ヒック!ヒーック!」 (全然お酒臭くない…) 「もー無理! もー飲めない!」 (いったい何を飲んだんだ…!?)
ビシシ… 「パンチが早過ぎて全く見えない!」 「見えないのならそんな目はいらんなぁ」 「そんな目はいらんって テキトーなこと言いやがって…ん!そうか! こうすればいいんだ!」 ビビビ… ぐるぐる サッ バチーン 「おおー!絵が下手すぎて何がどうなったのか全くわからん!」 「全くわからん…? じゃあ […]
バクバクバク 「ごちそうさまでした!」 「ぼくちゃん 口の周りにたくさん 食べカスがついてますよ」 「え?」 「ラッキー!」ベベべべ… うっ
ビビビ… ビシャーン 「あー…」ポリポリ 「全く効いていない!歳はとりたくないものだな!」 「お薬 注射します」「あー…」 「薬が効かないわ…歳はとりたくないものね…」
「ギャハハッ! 酒だ 酒もってこい!」 パチリ… アー…つかれた… 「ギャハハッ! 宴じゃ 宴じゃー!」
「わぁーい 海ダァ!」 ドボン (よし! こいつが 潜っている間は 俺も息を止めよう) (①キャラへの感情移入 ②リアリティの確認) パッ つづく
テクニックはダメだがセンスはズバ抜けていた 評論家にでもなればいいのだが 彼はあくまで作り手にこだわった 「ダァーッ!やり直し!」ポイッ 「また描きなおしかね?」 「はい でも 完成すればすごいっすよ」 「判断の単位を細かくするのじゃ 選択をギリギリまで細分化するのじゃ」
「おいバアさん! メシィ!」 ボト ボト ボトッ ガツ ガツ ガツ ガツ 「お茶ァ!」 ブシュー いつからかバアさんは家になってしまった 家そのものになってしました
「あれれー 僕の幸せどこいったー?」 「ちゃんと地獄も探したか?」 「地獄ー? そりゃ 盲点だった!」 「地獄のみなさーん 僕の幸せ知りませんかー?」 「グヒヒ」「 今までが どれほど幸せだったか思い知らせてやる」
「ゲェーッ!」「すごい上げ底!」 「これは上げ底ではない」「トップシークレットシューズだ」 「トップシークレットシューズ!?」 「そうだ」「中身はこんな感じだ」 「身長を変えずに シークレットシューズを履きたいときはこれがいいのだ」 「何があったんだ?」
ゾワゾワゾワ… 「さすが天然のパーマだ 活きがいいわい!」ゾワゾワゾワ… 「わしらは 大胆にも これを一気にこう!」ビッターン 「うわーぜいたくー」
「目撃者の証言をもとに犯人の似顔絵を描きました」 「う〜ん…イマイチ 伝わらんなぁ」 「立体にしてみました」 「う〜む 悪くない が、しかし犯人の内面までは伝わらんなぁ」 「犯行現場に落ちてた体毛からクローンを作りました」ガルルル… 「捕まえろー!犯人がいるぞー!」
「ちょっとお話が…」 「ようやく地球にタッチパネル式の端末が普及し始めたそうです」 「………」「…やっとか」 「これで私がなぜ禿げる人間とそうでない人間を作り出したのか…」 「その答えを近いうちに人類は知ることになるだろう」
「おや…あれは」 パカ「フレンチのメインディッシュだ」 パクリ「まだあたたかい… 獲物は近くにいるぞ」 我々は着実にヤツを追い詰めていると思っていた しかし実際は 相手の方が一枚うわ手だった
「この問題 わかる人ー」 ビッ 「ハイハイハイ ハイのハーイ!」 「ハイタクシー!」「ヘイ タクシー!」 「…よろしい では 答えてみたまえ」 「タクシー おまちどおさま」ドーン
「528円になりまーす」 「あ はい」ジャラジャラ 「だァーッ!」チャリンチャリンチャリン あたふた 「キミィ」ポン 「はっきり言って才能ないよ やめたほうがいい 財布から小銭出すの」 「コーチ…」
「ここのレストラン いつも準備中なんですけど」 「何を準備してんだか」 「どれ 中を見てみよう」 ? カチャカチャカチャ
「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」 「もしかして さっき食べたステーキって」 「そうだ… さっきのステーキは食べてすぐ横になった人の肉だ」 「するってぇとこのミルクも?」 「その通り それも食べてすぐに横になったおっさんの乳だ」
「二人が出会えた奇跡に」「カンパイ!」 チン 「いやァー それは奇跡ではなくただの偶然です」 「あ 申し遅れました わたくし…奇跡鑑定士でございます」 「あ ここの番号」「我々の誕生日の組み合わせじゃないか」 「祝いましょう この奇跡を!」
ガガガッ 「これ以上 入らないな… 奥に何か硬いものがあるのだな 」 「場所を変えるか」 ギュイイイ… ギュイイイ… ギュイイイ… 「!」 「ネジの先が!?」
ふてね ぐおーっぐおーっ 「まったくこんな所でふて寝して」ぶーぶー ドカッ 「もう知らん!」 グガーッグガーッ
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