ガガガッ 「これ以上 入らないな… 奥に何か硬いものがあるのだな 」 「場所を変えるか」 ギュイイイ… ギュイイイ… ギュイイイ… 「!」 「ネジの先が!?」
「二人が出会えた奇跡に」「カンパイ!」 チン 「いやァー それは奇跡ではなくただの偶然です」 「あ 申し遅れました わたくし…奇跡鑑定士でございます」 「あ ここの番号」「我々の誕生日の組み合わせじゃないか」 「祝いまし […]
「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」 「もしかして さっき食べたステーキって」 「そうだ… さっきのステーキは食べてすぐ横になった人の肉だ」 「するってぇとこのミルクも?」 「その通り それも食べてすぐに横になったおっさんの乳 […]
「528円になりまーす」 「あ はい」ジャラジャラ 「だァーッ!」チャリンチャリンチャリン あたふた 「キミィ」ポン 「はっきり言って才能ないよ やめたほうがいい 財布から小銭出すの」 「コーチ…」
「おや…あれは」 パカ「フレンチのメインディッシュだ」 パクリ「まだあたたかい… 獲物は近くにいるぞ」 我々は着実にヤツを追い詰めていると思っていた しかし実際は 相手の方が一枚うわ手だった
「ちょっとお話が…」 「ようやく地球にタッチパネル式の端末が普及し始めたそうです」 「………」「…やっとか」 「これで私がなぜ禿げる人間とそうでない人間を作り出したのか…」 「その答えを近いうちに人類は知ることになるだろ […]
「目撃者の証言をもとに犯人の似顔絵を描きました」 「う〜ん…イマイチ 伝わらんなぁ」 「立体にしてみました」 「う〜む 悪くない が、しかし犯人の内面までは伝わらんなぁ」 「犯行現場に落ちてた体毛からクローンを作りました […]
ゾワゾワゾワ… 「さすが天然のパーマだ 活きがいいわい!」ゾワゾワゾワ… 「わしらは 大胆にも これを一気にこう!」ビッターン 「うわーぜいたくー」
「あれれー 僕の幸せどこいったー?」 「ちゃんと地獄も探したか?」 「地獄ー? そりゃ 盲点だった!」 「地獄のみなさーん 僕の幸せ知りませんかー?」 「グヒヒ」「 今までが どれほど幸せだったか思い知らせてやる」
「おいバアさん! メシィ!」 ボト ボト ボトッ ガツ ガツ ガツ ガツ 「お茶ァ!」 ブシュー いつからかバアさんは家になってしまった 家そのものになってしました
テクニックはダメだがセンスはズバ抜けていた 評論家にでもなればいいのだが 彼はあくまで作り手にこだわった 「ダァーッ!やり直し!」ポイッ 「また描きなおしかね?」 「はい でも 完成すればすごいっすよ」 「判断の単位を細 […]
「わぁーい 海ダァ!」 ドボン (よし! こいつが 潜っている間は 俺も息を止めよう) (①キャラへの感情移入 ②リアリティの確認) パッ つづく
ビビビ… ビシャーン 「あー…」ポリポリ 「全く効いていない!歳はとりたくないものだな!」 「お薬 注射します」「あー…」 「薬が効かないわ…歳はとりたくないものね…」
バクバクバク 「ごちそうさまでした!」 「ぼくちゃん 口の周りにたくさん 食べカスがついてますよ」 「え?」 「ラッキー!」ベベべべ… うっ
「アアー! 飲んだ!飲んだ!」 「ウィー!」 「ヒック ヒック!ヒーック!」 (全然お酒臭くない…) 「もー無理! もー飲めない!」 (いったい何を飲んだんだ…!?)
「最初から一人でやるのかい?」コクリ ダンッ ダンダンダン 「できました 木彫「鳥の丸焼き」」
プップーッ 「へーい 一緒にドライブでも?」 ポンッ ぐるぐるぐる
ボリボリ ボリボリ 「あーあ 血が出るまでかいちゃって」 「乾燥肌を血で潤す これ我々の常識」 数時間後 「かさぶた かゆ〜い!」 ボリボリボリ
フシューッ フッ 「さすが4回戦ボーイ!」「ひと吹きだ!」 ペコリ「どうもありがとうございました」 「では私はこれで…また何かあったら呼んでください」
「ラブレターは BCCで一回に十人位へまとめて送ります」 ヴーッ 「ラブレター?迷惑メールね」 「削除っと」
ジャカジャーン 「どうですか このバンドは」 「まさにゆとり世代のロックって感じだな」 「いつからロックの自由はリバティからフリーダムになったんだ?」 「もういい 十分だ…いくぞ」 「おっさん待てよ!」ピクッ 「それでは […]
バッ 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「シューイ!シューイ!シューイ!」 「くそ!誘拐防止装置付きか!」
オンギャー オーヨチヨチ ゴクリゴクリ 「ああ…泣くところと 飲むところが 同じ場所でよかった」 「もしこれが別々の 器官だったらと思うとゾッとする…」 ゴクリゴクリ 「そう 例えば肛門…」 ブリギャー
はじめての方は傑作選!