ベーン ベベーン ベーン べべべ… ベッ チウチウ 「ちょっと! 何してんですか?」 「だってホラ ベーシストって時々こうやってボーカルと一緒に歌ったりするじゃん?」
ふく・メリヤス ボロッ 「この店に客が入ってるのを見たことがない よくつぶれないなぁ」 「ちょっと みてみますね…」 ブツブツブツ 「この店… もうつぶれています…!」 「ただし この店自身がつぶれていることに気づいてい […]
ピッ おしり ジョジョジョジョジョ (おしりばっかりずるい!) (ずるいよ おしりばっかり!) (いつも おしり!) (僕にも かけてよ!)
「久しぶりに家族の棚卸しでもするか」 「親父が1人…お袋が1人…」 「おばあちゃんが2人…」 「おじいちゃんが7人…ん?」 「大変だ! おじいちゃんが6人もいない!」 「たぶんそれ…棚卸し表が間違ってるぞ」
新型ドライブレコーダー サッサッ ペラ 「おいおい そんなんでちゃんと記録できてるのかよ?」 「はぁ… 1分に1枚くらいは… あ! 信号赤ですよ!」
「さあ 一緒にいこう!」 「行くってどこへ?」 「世界の秘密を見せてあげる」 コポコポ コポコポ 「ここは…水の中??」 「珪藻土マットが吸った水はみんなここに集まってくるんだ」
「それでは失礼します」 元不良 「引き続きよろしくお願いします」 元不良 「うわ リーマンの挨拶ウケる」「だっさ」 「何見てんだコラァ!」 「やんのか? クソガキィ!」
あれはゲーム機のボクが白物家電に囲まれた時だった 「俺たち白物家電は基本的に人に時間を与える発明品だが…」 「お前たちゲーム機やテレビは人から時間を奪うらしいなぁ!」 「せっかく俺たちが作った時間をなんだと思ってやがる! […]
「ハァー」 「キャッキャッ」 「やっぱり落ち込んでる人のいないいないばあはサイコー!」
「なんだ? 枠線がおかしいぞ!」 「どうなってんだ! 遅刻しちまう!」 実はコレ…ボクが弁当を忘れていることを母さんが伝えようとしていたのです…! でもボクにはまったくわかりませんでした
カニかエビか 「エビ」 オーッ 「さすが地球人…」 「我々なんて実物を見てもわからないのに…」
「いちについて」 「よーい」 (畜生…なんで俺のバトンはちくわなんだよ…) (あ! いいなぁ ちくわのバトン…) (ボクなんてマカロニだよ) 「どん」
バリン 「…」 「お客様…すごい目力ですね…」 「すみません 展示品壊しちゃって…」 「弁償します」
「なんだ… 抜け殻か…」 そう 私は抜け殻… 中身はきっと夏空の下 ミンミン鳴いていることでしょう
「もうあなたとは暮らせません 私たちはこの家から出て行きます」 「おう 出てけ出てけ! んで二度と戻ってくんな!」 変化はすぐに現れました アイツから離れたとたん 私たちの顔つきが変わったのです
バンッ 「力士が透明人間の相撲なんか見て何がおもしろんだい!」 し〜ん カ〜ッ (…やだ…! また やっちゃった…)
「おっ こいつはそろそろ収穫だな」 「おじいちゃんこっちは〜?」 「そいつはダメだ とうが立ってる 硬くて無理だよ」 「え!ひどい! そんなのかわいそうだよ!」 「いいんだよ…ぼうや 本当のことだからね」
「川に飛び込んだことはあるかね?」「え?」 川に飛び込んだことがある人は もうまともな社会生活は送れない 一度 線を超えてしまうと その感覚を忘れられない それは呪いとも言えるし 特権とも言える
「この前の精密検査の結果がでました」 「…やっぱり悪性ですか?」 スナック菓子をパーティー開けして ビリッ 中身の少なさにビビる 「ま 簡単に言うとそんな感じです パーティーなんてできるか!」 「すみません 全ッ然わかり […]
パクパク (おいおい…これはまずい まずいぞ…) (ごはんに対しておかずのペースが速すぎる!) 「すみません 余計なお世話かもしれませんが もうちょっとごはんも食べ進めないとおかずが先になくなってしまいますよ」 「ご心配 […]
「つまりダイチくんは存在しない人の悪口を言ってたってこと?」 「…はい 地底人とかカッパとか宇宙人の悪口を言っていました」 「でも存在しない人の悪口を言うのは悪いことなんですか?」 「知らんけど」 「でも誰も傷つかない悪 […]
「カツ丼ください」 「理由はとんかつとどんぶりが好きだからです」 「!理由は別に言わなくてもいいのよ」 「人生と一緒であとから理由がつくこともあるじゃない」 「ウチはね ハラ減った 食う クソして寝る それでいいの」
「おはよう!」「おはよ!」 ギョッ 「あんたその目どうしたの!? めちゃくちゃ腫れてるよ!」 「実は昨日先輩に告白しまして…見事撃沈いたしました!」 「それで一晩 泣き続けてしまったの でも安心して!」 「もう完全に 吹 […]
「…ふむ」 「どうですか?」 「リバーシブルですな」 「えーっ!」 「5年前に買ってからずっと同じ向きで使ってたわ…」 「よくあることですよ」 「でもリバーシブル鑑定士にみてもらってよかったでしょ?」 「そうね」 「ま! […]
ヂョキ 「あ…前髪…切りすぎ…」 「あ やべ」 パンッ 「え?なに? あれ?前髪戻ってる!?」 「すみません!ちょっとミスったんでアンドゥさせてもらいました」
「ちょっとヒデくん!たいへん!」 「なんだよ」「いいから この本見て」 「!」 「ヒデカズ辞典 おいおいおいおい オレの辞典じゃねーか!」 「…やだ カズヒデのもあるじゃない…」 「ん?カズヒデ?誰だそれ」 「あ!やべ」
「鼻のみじかいゾウは 首のみじかいキリンに 会いにいくことにしました」 「試し読みはここまでです 続きは購入してお楽しみください」 「はい!試し読み絵本の読み聞かせ会でした!」
「いやぁホントすみません」 「ほら お前も謝れ」 「おい」 「あ〜や〜ま〜れ〜よ〜」 「あ」 カチャ 「すみませんでした!」ガバッ 「すみませんでした!」 びたん
「うっ」 「大丈夫ですか?」 「発作が…」 「すみませんが…私のカバンの中にある薬のケースを…」 「はい!ありました!これですね?」 「そう…それです その中身を全部…私の顔にぶちまけてください…!」 バチーン
「あー…結構 降ってますねえ」 「降ってますねぇ」 バッ「!」 「どうせ濡れるのであれば誰かの傘になれ」「僕の師匠の言葉です」 ドン 「中途半端に濡れる傘など捨ててしまえ」 「私の祖父の言葉です」
「我が社が開発した新しいメッセージアプリでは吹き出しのかたちをいろいろ選ぶことができます」 「これで表現の幅がグッと広がります」 「中でもオススメはこの気持ちの吹き出しです」 「これを使用すると考えていることを口に出さず […]
家を建てるとき二人で決めたキッチン いろんな料理をたくさん作ると言っていたアイランドキッチン はじめキミはここで数々のガラパゴスな料理を生み出していたね 「すごいねこの料理キミは食べないの?」 「うーん 私はいいや」 や […]
「おんや?」 「ワイヤレスイヤホン!」 「いや… これ巻き貝」 「故郷の波の音が聴こえます」
「俺が国道でガーッ運転してたら」 「おばはんがガーッて出てきて んでガーッなって」 「わしガーッ怒って車ガーッ降りて おばはんにガーッ言うて」 「チョッ チョット待ッテ!」 「スミマセン チョット一回 確認サセテクダサイ […]
「床暖房あったかーい」 「アジトの床 床暖房にして正解でしたね」 「だろ? オレの言った通りだろ?」 「あ でも 床暖房って光熱費ヤバイんじゃ…」 「若干ヤバイけど詐欺でもなんでもしてまた稼ごうや」 「じゃあこれ床暖房っ […]
「クリスマスツリーってかざってますか?」 「そんなものは必要ないだろう 我々にはあるじゃないか」 「立派な鼻毛が!」 「メリークリスマス!」
「すみません 試着いいですか?」 「もちろんです こちらへどうぞ」 シャッ「もしサイズが合わなかったら」 シャッ「言ってくださ…」 「はっや!」 「このシャツの大きいのありますか?」 「それならここに」 シュッ 「ござい […]
はじめての方は傑作選!