親の背を見て子は育つという 「あれ?オナカ!?」 「お前は俺の腹をみて育つのだ!」
アンチエイジング 「修繕工事中です」 ズガガガ… シューンシューン 「綺麗になるの楽しみだね」「ねー!」
ぐぬぬぬ… ピ〜ッ ボンッ 「おっ!」「シェフみたいになったぞ!」 「怒りのフルコースじゃあ!」
「しゅっぱ〜つ」 ピーン ブチッ 「寒っ!」
ギュッ 「お前ら全員 合格!」
「オラーイ」「オラーイ」 「オラーイオ」「ラーイオ」 「ハァイ ストーップ!」 「ストップ!ストーップ!」 「ぬあー!」
サッー ガクガクブルブル ブチッ シュッ ポスッ ダウンの1ブロック あったか〜い
ブーブー 「ん… どうしたの?」 「先輩からの呼び出し…」 「……こんな夜中に」 「先輩に夜中はないよ」 「先輩のいる所はいつも朝だから」
昼はホワイトカラー 夜はブルーカラー 排泄時はイエローカラー 「そうやって職業を区別するのやめろや!」 「そうかね 俺は嫌いじゃないけどな ブルーカラー ブルー… 空の色 海の色…」 「まぁ 襟のないお前には一生わからないだろうな」
「トゲトゲだぁー!」「怖い!」 「落ち着け 本当に強いものは身体をトゲで覆ったりしない」 「弱いものが攻撃されるのを恐れてトゲトゲになるのだ!」 「トゲトゲよ 落ち着きなさい 我々は敵ではない」 しな〜
ゴーン ゴーン 「お昼どこ行くー?」 「あ 財布変えた?」 「ウス」
「え! 学校やめるの?」 「うん」「なんかこの学生生活…全然ロックじゃないなぁ〜って」 「え? 会社辞めるの?」「はい」 「なんかこの仕事…全然ロックじゃないですよね」 「え? オーケストラ抜けるの?」「はい 全然ロックじゃないと思って」 「ロックやれよ」
キャー 「楽しかったなぁ」 「もう一回 乗る?」 「お!写真 撮られてたよ」 「あー… オレ 目を閉じちゃってるよ」
ギリギリギリ 「こ…この締め付け具合は…母上からのメール!」 父上
「それは違うだろ!」 ドッ 「そのつっこみ気持ち悪い」 ズズ… 「そういうこと言うな!」ビシッ ドッ
「ヤーバイッス」 「先輩マジそれヤーバイッス」 「うるへー!」コネコネ モーン 国宝 ヤーバイス 今日も国宝を見に たくさんの人が博物館を訪れます
「彼氏って 何してる人?」 「うーん…簡単に言うと 他人の骨折した腕を吊り下げる男かなぁ」 「なにそれ?」 「ちょうど15分後にあそこを通るから見た方が早いよ」
「君は自分自身をコミュニケーション能力が高いと評価しているわけだが それは具体的にどういうところかね?」 「えっとそ…それは」 (つまりこういうことです 私は直接相手の脳に話しかけることができます) 「ひえ〜」ドテッ (これは失礼 驚かすつもりは なかったのですが) 「いやぁーーーっ!」
バッ
ああ嫌だ 電車の中は広告だらけだ 「あ!絵だ!本物の絵が飾ってある いいなあこういうの!」 「残念ながらこの絵も販売用に展示してあるのじゃ」 「どっかの画廊が広告スペースを借りているのだろう」 「結局 広告かぁ〜」
「父さん なんでオイラのへそにものを入れるんだい?」 「じきにわかる」 「この詰め物をだんだん大きくしていくんだ」 そして10年の年月が過ぎた 「お前にプレゼントがある」 「これは…スマホ?」 「へそに入れてみろ」 「ぴったりだ!」
通勤電車でいつも同じ3人が同じ場所に座っていた むろん赤の他人ではあるが 「ではそろそろ始めますか」 いつからか通勤の様子を動画配信するようになっていた 「おはようございます」「どうも」「ハラ減った〜」 「今日はですね 新橋駅と東京駅の間は息を止めるというゲームをしたいと思います」 「失敗した人はた […]
「…」 「しっ なんか喋ってる」 「…」 「花粉症対策だって!」
「デジャヴパーンチ」 (あ… このパンチ なんか知ってる) 「デジャヴキーック」 (このキックも以前くらった気がする…) 「そんな毎回 同じような展開の番組を観て面白いかい?」 「うん!面白い!」
むかし 人間の娘に恋をした鬼がおった 叶わぬ恋とは知りながら鬼はこっそりと娘を守り続けた そんなことは つゆ知らず娘は村の好青年と結婚をする 鬼は悲しみ神様にお願いをした 「私をあの娘の子どもに生まれ変わらせてください」 その瞬間 鬼は雷に打たれ消えた そこには黒いシミのようなものだけが残った 「そ […]
「なんだその顔は! まったく反省していないな!」 バチン バチン 「そうそう! その顔だよ!」
「みなさん こんにちは!」 「 今日は各自 今までの人生で面白かったことを振り返り 思い出し笑いをして過ごしましょう!」 し〜ん 「そんな気分に なれないからここに来てんだよ!さっさと笑わせろバカヤロー!」
「あっ」「あっ」「あっ」 「5年ぶりの再会!」 「こんなところで 偶然3人 出会うなんてまるでマンガだな…」 「こんなマンガみたいなこと実際にあるんだな…」 「マンガだったりして…」 「しかも ギャグマンガだったりして! 」
「このろくでなし! オニ!悪魔!」 カンッ「いて!」 「なにすんだよ もー」 「たしかに俺はお前にひどいことをしたかもしれない」ガコン 「でも 地球にはやさしいんだぜ」 「私と地球とどっちが大事なのよ!」 「そりゃあ地球(おまえ)だよ」 「え?」 「お前(ちきゅう)だよ」
「あったけ〜」 「冬はやっぱり知恵熱だね!」「最高だね!」
中学生スピーチコンテスト 「みなさん聞いてください!」 「私の髪留めゴムは」 「イカのリングフライです!」
「これでもくらいな!」 「水鉄砲か いいでしょう撃ちなさい」 ピューッ 「ふふふ…無邪気なものです …ん?」 「…血だ!」 「へっ! 水の代わりに血を入れたんだよ 俺の血をな!」
選りすぐりの悪人 「こんなところに 閉じ込めやがって」「出せや!」 コポコポ「あちっ」「あっち」 ポタポタ 「厳選された悪人から抽出された邪悪のエッセンスです」 「う〜む にがい」
シャッ ムカッ 「背後霊はうしろっていつも言ってんだろ!」サッ シャッ 「はぁー?」 「てめえ ふざけんなよ!」
ダーン ダーン ダーン ニヤリ 「このイケメン不死身か!?」 「俺は不死身ではないし イケメンでもない」 バッ「防弾チョッキ!」 バッ「防弾マスク!」
「どうぞ差し入れです」 「…ハ…ハンバーガー」 「遠慮せずに召し上がって下さい」 「はぁ」 (まいったなぁ 俺はこういう具だくさんのハンバーガーを食べるのが下手くそなんだ…) (しかし折角の好意を無駄にはできん!)ガブッ ブリュッ
「だいたいお前らには…」 「ちょうどいい あそこで歯磨きをしている人を見てみろ」 シャカシャカシャカ 「彼は歯ブラシを動かさずに歯(顔)を 動かして歯を磨いている」 「私が言いたいのはつまりそういうことだ」
プルルルル… 「駆け込み乗車はおやめください!」
「いいかお前ら 一回しか言わないからよく聞けよ!」 「え? なになに」「何て言ったの?」 「一回しか言わないからよく聞けと言ったんだ!」 「ええー! 一回だけー!」「キビシー!」 「お前らそれ まだいいほう」 「先輩!」 「去年(俺らの時)なんて一回も言ってくれなかったぜ」 「ええー! 一回も!?」
はじめての方は傑作選!