ご覧の通り 私はいま宇宙空間でまんがを執筆している しかしどういうことだろう オチがまったく思いつかない! 「なんだあれは!」 「よく聞け… オチは重力だ」 「自然に落ちてくるものなのだ 考えて作ろうなんて思い上がりも甚 […]
「最近 アンタの作品 退屈だわねぇ〜」 「アーティストは誰かのために生きてはならない」 「自分ために作品を作るものよ」 「へぃ… お察しの通り コレができまして…」 小指の先のイボ 「アンタが復活する方法はただひとつ!こ […]
(どうやら僕は四角いものに好かれるらしい) しかし家は既に四角いものであふれているからなぁ 「ダメだ!いったいいくつ家の中に四角いものがあると思っているんだ!」 ガミガミ ガミガミ (まったく 一番四角いのは親父の頭の中 […]
「こちらの空いているお皿お下げしてもよろしいでしょうか?」 バシッ 「空いてるとか空いていないとかそういう問題じゃねー!」 「いいか? この皿は…私物だ!」 バッ「たいへん 失礼しましたー!」 「ったく気をつけろよ」 「 […]
アドリブの人生 真に役に入り込んだ時アドリブが発動する それはフィクションとノンフィクションの境目である 「カーット」 パコン 「カーットカットカットカットカーット!カット!」 「カットカット!」 「勝手にアドリブすなー […]
ピーッ ピーッ ピーッ カンカンカンカンカン (親鳥がエサを取ってきたんだな) カンカンカンカン ピーッ
「内科に外科…耳鼻科に眼科…」 「さすがは総合病院いろんな科があるなぁ…」 「…つの科?動物病院じゃあるまいし!」 「動物病院じゃあるまいし!」 ガチャ 「……一度だけ…」 「一度だけわしは患者を診たことがある」
「あ 先公だ」「かくせ かくせ!」 「何を隠した? 見せてみろ」 ポロッ 「これは高校!」 「中学生がこんなものを持っていいと思ってるのか!」
アイツのカレシ マジでやヤバめ 「みんなに紹介するわ 私の彼氏」 「じゃーん」 「やばいよ それって妖怪のたぐいじゃん?」 「えー 神社で見つけたからむしろ神様だよぅ」 「ヨケーヤバイよ ソレ」
ストン 「ヤッタ! 先輩に命中したわ!」「さすが弓道部!」 「…矢文か… イマドキ珍しいな」カサカサ ?「何も書いてないぞ…」 「『すみません。間違えて白紙を送ってしまいました。私は2年B組の…』」 「あとはP.S.ね」
ペコリペコリ パンパン ペコリ カチャ UNLOCKED
ポツ ポツ ポツ ザーッ 足の裏よ これが雨に振られるという感覚だ
男には夢があった それは日本一の山である富士山と相撲をとることだった 「なぁオラと勝負しようヤァ ビビってるのカァ」 毎日富士山に向かって語りかけた ある晩のことー トントン 「わらわと相撲をとりたいのは貴様か?」 「 […]
「しゃあっ!」 ガシッ 「せいやっ!」 ビタン 「勝負あったな」「ああ…」 しかし実に良い受け身だ
ブビーッ アー… ボタボタ 「鼻をかむのが絶望的に下手だな」ズーッ 「先生がチリ紙を押さえておくからチンしなさい」 「チーン! ズベシ ブビー
「激安コンタクトでーす」 「ム!なぜ私がコンタクトレンズだと?」 「目を見れば 目を見ればわかります」 「ヘェ〜」 「ちょっと視力測るのでレンズ外してください」
今日は3年に1度のゆびまつり 身体中のすべての指が集う 「ほぉもうこんな時期か…」
「ゴホン 体調が悪いなぁ」ゴホゴホ「薬局にでも行くか」 「えっと アリに効くクスリは…」 アリコロリン 全滅 「あったあった!」 「気をつけろ… クスリというやつはお前を生かしも殺しもする」 「あぶないあぶない… これが […]
これができたら100万円 イライラからあげとは口から入れた唐揚げを内臓の壁に当てずに排泄までするゲームである 「では最初の挑戦者です!」 プォーン パクッ ボンッ! 「あー 残念!」
「たしかに私は他人の アカウントを乗っ取りなりすまし詐欺をしました」 「しかしあの時 私の心も乗っ取られていたのです」 ザワザワザワ 「そしていまも乗っ取られています」 エーッザワザワザワ 「静粛に!」カンカン 「まぁそ […]
「スポーティーってどうゆうことですか?」 「ピッチピチってことだよ」 「例えばホラ あそこの人…あの服とかさ」 「他にも隙間なく本が並べられた本棚とか押し寿司の弁当なんかはスポーティーだね」 「あそびがない状態の事なんだ […]
「整形手術をお願いします!」 「いいけど…どんな?」 「ポケットを!」 「ポケット?」ピク… 「そうです!皮膚を移植してポケットをつけたいのです!」 「…で、何を入れるのよ? そのポケットに…」 「あなたの写真です!」
月には幾つもの土俵(クレーター)がある ガシィッ 「……」
何はともあれまずは観察である ただし見るべきポイントを誤ってはいけない 「沢山の細かい穴が壁に空いている」 「シャワーだろうか?それともスピーカー??」 「お客さんご用件は何でしょうか?」 「わっ!」 「アクリル板で区切 […]
「王手!」パチン 「激レアのコマ!」 「ふふふ…コレを手に入れるために苦労しましたよ…」 「ワシに売ってくれ! 金ならいくらでも出す!」 「あなた、お金を出せば将棋が強くなると勘違いしてませんか?」
「あ」ガッ ズル 「すみません 足がぶつかってしまいました」トントン 「オレノ カカト ミタカ?」 「見てません!」 「ナラ ヨシ!」
「フヒヒ お茶しない?」 「男らしくない人 キライよ!」バチン くるくるくる カッ「ではこれでどうだ!」 「?」 (…逆だったか…)
「掃除でもすっか」 ブン ブン ブン 「ホラ 抜け毛がこんなに」どっさり 「うわぁー」 「ん?この長い髪の毛は誰のよ!」
「では最後に 何か質問のある方…」 「はい!」 「私の息子が 引きこもりなんです どうしたらいいでしょう?」 「ひきこもり?」 「ダーハッハ!」 「何が おかしいんです?」 「いやいや 私から見たら あなたたち全員地球に […]
「コレとコレなんで値段が違うんですか?」 「こちらは手作りなので高価なのです」 「じゃあさらに値段が高いコレは? なんかボロボロだけどビンテージ?」 「足作りです」 「質は最悪ですがその難易度、希少性からこのような値段が […]
たまたま…これは本当に偶然なのだが 私のひげは剛毛で少しカールしている 一方、腕の毛は柔らかく量が多い ビリビリビリ ちょうどその二つがマジックテープの役割を果たしている これは本当に偶然なのだが
ボリボリ 「なんだこりゃ?」 「6ポッチじゃないですか」 「6ポッチ?」 「ホラ くっついた」 1 2 3
「この花は 私の涙で咲かせました」 プルプルプル ポタポタ 「なんて悲しい顔をした花でしょう」 「やはり私の悲しみの影響でしょうか?」 「いえ 塩水が原因です 涙に含まれる塩分が嫌なのでしょう」 「お、俺は今まで…コイツ […]
「寒くなりましたねぇ」 「いやぁ まったく!」 「あったかそうなマフラーですねぇ」 「少しあげますよ」ビーッ ビリッ 「はい どうぞ」 「わざわざすみません」(ベトベトしてる…)
「あのさ〜 この資料の売り上げの部分だけど…」 「聞いてる?」ギッ ギッ 「え?なになに?」ギッ 「だからー」ギッ 「うわ! 近い!近いよ!」
「いやあ 気にせんでください」 「健康だけが コイツの取り柄みたいなもんですから!」バンバン バンバン 「ちょっ…」バンバン「それ以上たたくと俺の唯一の取り柄が…」 バン! 「オエッ」
「あのベテランノーギャラだって」 「すみません本当にノーギャラなんですか?」 「こんなにベテランなのに」 「どこで聞いた?」 「友達が言ってたんです」 あ どもっス 「いいねえ! そういうウワサ!ジャンジャン流しちゃって […]
「がんばれ がんばれ 勝ち組!」 「負けるな 負けるな 負け組!」 我が校の運動会は 赤組や白組ではなく 勝ち組と負け組に 分かれて行われる どちらになるかは 成績によって決まる 「それでは 結果を発表します!」 「勝負 […]
「ダーッハッハッハ!」 「ダーッハッハッハ!」 ダン「アツいうちにどうぞ!」 「コレ… 頼んでないんですけど」ゴクリ 「サービスっす!」
し〜 「おお、汚い!」 「この汚さを忘れないためにここに噴水をつくろうと思います」 「噴水を見ていると落ち着きますね」 「ええ、過去にあったことなど、どうでもよくなります」
はじめての方は傑作選!