「ムリムリムリムリ この人と仲良くするなんて 絶対ムリです」 「そうそう同じ意見になったことなんて一回もないんだから! アタシと彼女は水と油ですからね!」 「水と油 結構じゃないか 乳化すればいいじゃない?」 「このマヨ […]
(暑いし屋外だしマスク外そうかな) (一応アゴにかけておこう いつでも 戻せるように) 20年後 謙虚さを表すファッションとして アゴマスクだけが残った
「では除霊を開始しますね」 「よろしくお願いします」 コロコロ ムギッ「いてっ」 ベリベリベリ「いててててっ」 「ストップ! 除霊ストップ!」
(人は見かけで判断しちゃいけないけど) (この人のことはさすがに通報した方が…)
カクン ビッターン! 「ガム!」
「43歳の男に実刑判決が出ました」 「同世代責任法により賠償金は43歳の国民による負担となります」 「え? やだ また私たちの世代じゃない」 「この世代 最近多いなあ…」 「なんでもかんでも同世代の責任にしないでほしいわ […]
「暇だからこの二人をアベックにするか」 バシュ 「すきです。」
「おとうさん 明日の天気を教えて」 「明日は晴れ 最高気温は36度 最低気温は25度でしょう」 「息子よ お礼を言って」 「・・・・・」「・・・」 「すみません ちょっとうまくいきませんでした」
ダン シュポン 荒ぶる男たちによる 黙食の宴
「まぐろの炙り寿司くれる?」 「ありがとうございます あぶり寿司 注文入ったよー」 「へぃ! 握らせていただきます!」 ジュウウウ ギュッギュッ 「おまちっ」タン プスプス
ダン 「気分悪い! 帰るわ!」 バーン 「私は気分いい! 帰らない!」 「僕も気分いい! 帰らない!」 だんだん 「俺は気分悪い…帰らない」
「すみません ちょっといいですか?」 「なんですか?」 「もし良かったら いいね をお願いします」
ブオーッ 「あーすずし」 ブオーッ 「あーすずし」 ブオオオオオ 「すずしー」 ブオーッ 「すずしいなぁ」
「お前ぶっちゃけスクールカーストどのへんなのよ?」 「え?」 タン「ここに書いてよ」 「えー… なんか恥ずかしいなぁ」キュッキュッ 「父さんは真ん中か真ん中よりちょっと上だったぞ」 「このへんです」「ひどい!」 「でも […]
「え? この弁当100円なの」 「ラッキー 値引き弁当万歳!」 「しかしもとはこれ千円だから9割引は思い切ったよなぁ」 「めっちゃ刻んで値引きしてる!」
「やばい…みんなの前で話すの緊張してきた」 「手のひらに「人」って書いて飲む それを3回やってみ?」 「そんな簡単なことで解決するのか」 「そうだよ…ん?」 「ごめん! 今回は「人」 じゃなくて「蟹」だ」 「え? カニ? […]
「みんな今までありがとう」 「東京行ってもオレたちのこと忘れるなよー!」 「ふぅ」 「続きはドローンの映像で見るか」 「お!まだ走ってる うれしいねぇ」
「お前またミスったな!」 「申し訳ございません」 「ちなみにそれは私ではなくスギヤマがやったもので…」 「スギヤマ? 誰それ? そんな社員おったっけ?」 「あ! すみません」 「杉やん…いやスギヤマは 私のイマジナリーフ […]
「あれ見て!」 「ショルダーのひも めっちゃ長い!」 「ひきずってるし」ズルズルズル 「どんな人かな」 「このひきずった跡を逆にたどれば」「どこから来たかわかるね」 「だんだん消えるってことは」「少しずつ伸びていった?」
「何で80歳になって ここに引っ越してきたんですか?」 「それはな…」 「この家の裏にいじわる爺さんが住んでるからじゃよ」 「ここに住んでればワンチャン 昔ばなしを実話化できると思ってなぁ」 「昔ばなしを実話化!?」
「あっ!」「あっ!」 こうして私たちは マッチングアプリで出会いました
「ワシのおでこのシワのうち ひとつは傷で おまけにまだ治っていないんです」 「…はぁ」 「…では話を戻しまして こちらの契約書に捺印をお願いします」 「あー…はいはい ちゃんと聞いてますよ」 ぐにっ ポンポン ぐっ
「そのレストラン ちょっとスマホで調べてみる」 カチッ 「あれ? アゴ認証にしてんの?」 「え? そうだけど?」 「オイラは歯認証」カチッ みんなコンプレックスを持っている 「私は頭皮認証」カチッ 問題はそれをどう克服す […]
ワン ワン 「おうおうどうした?」 ハッ ハッ 「ずいぶん人懐っこいなお前 飼い主は?」 「すみませーん! 勝手に走っちゃって」 「じゃあとりあえず荷物の中見せてください」 「え?」 「この犬 麻薬探知犬なんです」
「私ですか? 儲かる仕事をやらせてもらっています」 「具体的には部屋にふたつ椅子を用意して」 「片方の椅子には貧乏人を低賃金で雇って座らせます」 「もう片方には金持ちを高額な参加費をとって座らせます」 「儲かります」
「まじ ウケルー」 ドン 「あーやっちゃった」 「どうしよう どうしよう」 オロオロ 「おちついて」 「とりまインスタにアップでしょ」カシャ 「そうね ばえるし」カシャ 「とりま私のツイートが先でしょーが!」
「あ 降り出した!」 ぐぐ バッ 「入ります?」 「え?」
ジュウウウ… パクパク 「ごちそうさま」 「五千円になります」 「もし良かったらガムどうぞ」 「ありがとう いただきます」 「口の中をスーッとさせたいからな」 「あ でも父さんこれ…」 「焼肉味…」
付き合って2日目の彼 「おまたせー」 「よく行く店があるからそこでランチしよう」 (2日目の彼…1日目よりステキ) 8日目 「お前さぁ マジでウケるんですけど!」ギャハギャハ (8日目の彼…もう無理 やっぱりカレーと同じ […]
ワイワイ 「おい休憩時間すぎてるぞ」 「あ 部長」 「すごいんです 田中さんは」 「この体型でめっちゃ軽いんです」 「またくだらんことを…田中さんも仕事に戻って…」 「うわっ 軽っ!」
「放送終了の予定時刻となりましたが このまま延長して試合終了までゴリ山選手の顔のアップを放送します」
「何でも好きなもの注文して」 スッ 「いいんですか? ありがとうございます!」 「めちゃくちゃおいしいが腹をこわすものと…吐くほどまずいが体に良いものものか…」 パタン 「決まった?」 「はい 両方で」
「この特技「いいね」ってなんでしょうか?」 「いいね! その質問いいね!」 「僕は嫌いな人でもライバルでもあらゆるものに何の感情もなくいいね!ができるね」 「それはいいことなんでしょうか?」 「いいね!」「いいことだと思 […]
「クックックッ…」 「ブワーハッハッ!ハーッハッハッ!」 「世の中カネが全てだ…! カネで買えないものはない カネを持っているヤツがえらいのだ…!」 「・・・」「お父さんどしたの?」 「いまさら何を言ってるのかしら」 「 […]
「あれ?」「ん?」 「少年野球の試合なのにおっさんが混じってる」 「ああ…あれは監督だからいいんだよ」「監督…」 「監督は勝敗を分けるほど重要だと聞きます なのでこの競技は…」 「少年を使った中年野球と改名すべきです」
キーンコーンカーンコーン シャクシャク
「先輩 靴下に穴が空いてますよ」 「え!うそ」 「えーっ!マジなやつじゃん!朝履いた時はまったく穴なんてなかったのに! いま空いたんだわ」 嘘だ 今までに何回も靴下の穴を指摘したが必ずいま空いたと嘘をつく 「ほぼ新品なの […]
「思った通りいい音を奏でる」ペチペチ 「なんだいきなり失礼なヤツだな!」ビャッ 「録音したので聴いてみましょうよ ホントいい音なんで」 ペチペチ ビャッ 「ビャッがいいですね」 「そんなこと言ったかな?」ぬっ 「いまのぬ […]
タップ くるん タップ くるん
「網棚に神棚!?」
はじめての方は傑作選!