そうか…! ロールという形状がよくないんだ! ロールの最後には必ず終わりがある もし折り畳んであれば終わりを迎える前に継ぎ足すことができる もしそういう仕組みだったらあるいは避けられたかもしれないな… この…悲惨な状況を […]
「おう新人 なんか特技とかあんの?」 「あー…ボディーパーカッションをよくやります」 「身体を楽器にして音を出すやつだろ? 見せてよ」 「え? いいんですか?」 「では 失礼して」ポコッ パパーン パパパパ… 「ちょっと […]
人間の顔には数えきれないほどのダニがいる 「いやぁー!きもー!」 「たえられへーん!」 「俺らの住んでるここってヒトって生き物の顔の上らしいよ」 「え?」「なにそれキモ!」 「んで俺らがいつも食べてるのが顔の皮脂なんだっ […]
「なんで俺はこんなに不幸なんだ!」 「何を言ってるんですか 自分で望んだんじゃないですか?」 「え?マジですか?」「マジマジ」 「うわぁ 全然おぼえてないよ」 そしていま80歳 数々の不幸を乗り越え私は他人の苦しみがわか […]
「この前 相方と動物園に行ったんだけど」 「相方?」 「あんた漫才かなんかやってたっけ?」 「なんでやねん」ボソッ 「やーね! 相方ってのはカレシのこと!」 「そういうふうに言ったりするでしょう?」 「あー…いつもあんた […]
ビターン 感染予防のため土俵の中央に設置されたアクリル版 (さて…これからどうしたものか)
「ちょっと体温計借りるね」 パクッ 「あ!」 (いつもワシが脇にはさんでるヤツ…) (…今からでも伝えたほうがよいのか…?) (いや仮にワシが口派だとして問題は同じであるから敢えて言う必要はないのかもしれない…) 「って […]
柔道歴一ヶ月 はじめての試合です 「うおお」「ひゃあ」 バンッ「一本」 ハッ「気が付いたかね?」 「試合は!? ボクの試合は!?」 「なんと 最後まで勝ち進んで優勝」
「お世話になっております」 「よろしくお願いします」 「こちらに提案内容をまとめております」 「タスケテータスケテー」 「では2ページ目をご覧ください」 「このプランですと予算にも合っているかと」 「コレハ…オレノ本当ノ […]
チュンチュン 「朝の6時」 「よし!今日も朝活がんばるぞ!」 「オハヨーゴザイマス」 「早起きどうし結婚しませんか?」 サッ 「朝活で婚活 楽しいなぁ!」
「田中さん 下の名前なんていうんですか?」 「ひだりひじです 田中ひだりひじ」 「ひだりひじ… いい名前ですね」 「幹久さん…」 「あなたどんな名前でもそれ言うつもりだったわね」 「え?」 「試したの 私の本当の名前は違 […]
「このサイネージは見る人によって内容が変わります」 「お!メガネの広告」 「俺はステーキレストランだぁー!」 「私にはオムツの広告が出ているわ! すごい仕組み!」 「バブーッ」 いわゆる消費者ではない赤ちゃんには とある […]
「母さん!ボクはここにいるよ!」 「目を覚ましておくれよ!」 「さすが子役一筋40年の大ベテラン すばらしい演技だなぁ」 「でも流石にこの見た目じゃ話に入り込めないよ…」 「試されてるんだよ俺らは」 「演技を見るリテラシ […]
「ホットコーヒーください」 「かしこまりました」 コポ コポ 「あっつ!」 コポ コポ 「あっつ!」 「あっつ!」「あっつ!」 「本日のコーヒーです」 「ん? マスター 手洗った?」
「犯人はこの中にいる!」 「お前だ!」 「証拠は!? 証拠はあるのか!?」 「証拠っつーか オレ隠れて見てたし ずっと動画も撮ってたし」 (いや… 止めろよ)(警察 呼べよ…)(まず救急車 呼べよ…)
「すみませーん 入館の前に検温お願いします」 「…」 「ここじゃよ」ペタ「ここにおでこをあてるんじゃ」 コツン 「う〜ん…ちと温度が高いかのう」 「ま 照れでしょう どうぞお入りください」
「はぁ〜疲れたぁ…」ドサッ 「どっこらしょっと」 「ヨッ! ナイスショット!」 「すばらしい! ナイスドッコラショット!」パチパチ 「そんなあなたに景品があります こちらをどうぞ」 「よっこらセットの詰め合わせになります […]
画家マン 「ついに画家と漫画家 両方の夢を叶える作品が完成したぞ!」 「問題はこいつを出版社とギャラリー どちらに持ち込むべきか…」
「あっ! おならしただろ!」 「してません」 「どうしたのかね」 「こいつがおならを!」 「してない」 「疑わしきは罰せず 決めつけはよくないよ ただ…」 「疑うだけならオーケーだ バンバン疑うのだ!」 スン スン スン […]
バッタン バッタン 「なんだこいつ?」「わかんねっす」 バッタン バッタン 「朝見つけたときビショ濡れだったし 話しかけてもなにも答えないし」 「ビショ濡れ…ピーンときた…!」 ブンブン 「いいか? せーので離すぞ せー […]
スッ ガキィン 「ギャアアアア…」 「悪い手だ」 「「悪手 肘膝に挟まれる」 ことわざのとおりになったな」 「そんなことわざ知らねぇよぉ!」
「15時8分 容疑者…」 「15時8分 容疑者として確保されー!」 「15時8分 容疑者として 確保され見ー!」 「15時9分 まずはオレに言わせろー!」
「おっ」 「ポンパドゥールじゃん 誰かが落としたな」 「なんでそれがポンパドゥールってわかるのかしら あやしい」 「えーふつうにわかるだろ」 「おっさんは普通 モミアゲとポンパドゥールの区別もつきません!」 「一体これは […]
カシャ 「私の趣味はこうやってインスタントカメラで写真を撮って」 ミーッ ヒラリ ダン! 「出てきた写真を踏み潰すことです!」ぐりぐり
「うっす!」 「リュックうっす!」 ビシッ ビシッ
「ふむ」 「はい服あげて」パァン 「くち開いて」 「はい閉じて」パァン 「どさくさに紛れて叩いてません?」 「風邪ですね」
「読了」パサム 「近所のスーパーのチラシ読了」 「…」 「なぁにが読了よ チラシごときで偉そうに」 「え?」 「またしても読了」 「お前の心 読了」
「学生のときに複数のアプリを開発リリースしております!」 「ほう…」「いいじゃないですか」「もう彼にしますかね」 ブーッ 不採用 「あ!こら!勝手にボタン押して! すみません!」 「まあまあ気にせんでください 子どもがや […]
「本業は探偵ですが副業で泥棒をやってます」 「探偵一本じゃちとキツいので…」たはっ 「本業と副業の振り幅の広さよ」 「でもこの前 私が泥棒をした現場に探偵として呼ばれたんですよ!」 「なんだよ意外にも本業も副業も同じ業界 […]
ピシャ ピピシャ ピシャ 先輩がキーボードを叩く音はまるで 水面を指でなぞっているようなそんな音だ ピチャ 「あたし先輩の打鍵音 好きです 癒されます」 ビッ 「え?なになに?いきなり わっしみる!」 「手汗だよ いつも […]
「らっしゃい らっしゃい! 見てみてよー!」パンパン 「二度見三度見当たり前だよー!」 (え? 嘘でしょ?) (おいおいおい たったの一枚かよ…) 「すみません…こんなに見られてお店は大丈夫なんですか?」 「いやぁもう完 […]
「あれ〜また全然充電できてない…」 「ったく使えねえな」 ビシッ 「お前いつも雑に置くから中心からズレてるの!」
ポーン 「番号札42番の方〜」 「番号札42番の方いませんかー?」 ポーン 「番号札43番の方〜」
ペタペタ 「まだ子どもながら完璧に乗りこなしている…」 「おそろしいほどの才能だ…」
「あ!」 「お前のスマホの壁紙 土壁じゃん」 「昭和かよ!」 ジョリッ「いった!」 「オレがロック画面の壁紙を土壁にしている理由がわかったか」
「せめて半額!」 「だから無理ですって そういうのはやってません」 「ホント俺 電車内で広告見まくるんで! ガンガン見るんで! 無課金で乗車させてくださいよ!」 「無課金って…スマホアプリじゃないんだから…」 「ワシが彼 […]
ズズズ… 「見ろ! あいつの態度がどんどん大きくなっていくぞ!」 「いや違う! 僕たちが… 僕たちの態度がどんどん小さくなっているんですね」 「?」
「うんうん そうだよね」 もしゃもしゃ 「お前マスク食ってるぞ!」 「あちゃー またマスク会食でやっちゃった!」
「セクワサ!」 「ヌケゲ ヌケゲ!」 「セコンプレットモン テ ヌケゲ アン?」 「ヌケゲ エビダモン!」 「…ヌケゲ? ヌケゲ…ヌケゲ… ん?」 「あー抜け毛!」 「ウィ!ヌケゲ!」
「すみません」 「新製品の試飲いかがですか?」 「うまい」 「奥様もいかがですか?」 「いや俺ら夫婦じゃないですよ!」 「私たち好敵手(ライバル)です」 「ひゃあ! 失礼しました!」
はじめての方は傑作選!