「うおーっ!」 「カッ… カニだぁ!」 「うま!」「うまい!」 「!」 「ん? どうした?」「顔色悪いよ」 「オレはかにみそを舐めるとそのカニの知能指数がわかるのだが このカニのIQ オレのより高かった…」
「寒くなると便座が冷たくって嫌だよね」 「お前ん家のトイレ レガシーだな…」 「ウチのを見ろよ」ガチャ 「冷たい思いなんてしたことないぞ」「そりゃあ和式ならね」 「いやいやいや ちょっとまたがってココ触ってみ?」 「だか […]
「もしもーし! すみません 電話が遠いみたいです!」 「なんで知っているんだ?」 「電話が遠いことをなんで知っているんだ?」 「もしもーし」 「なんで知っているのかと聞いているんだ!」 「もしもーし!」
「ここは喫煙室ですか?」 「…いえ ここはペンくわえ室です」 「最近はここでメガネをくわえる人もいますが…」 「同じ部屋にして欲しくないみたいですね」
入学以来 誰ともつるまないあの子… 周りに流されず一人で生きていける私と同じタイプの人間… この子とならあるいは友達に… 「もし」 「一匹狼のアタイら似てると思う ダチにならねぇ?」 「ならない 一匹狼だから」 「あ そ […]
私の趣味はカフェでの人間観察 「コーヒーコーヒー」 「それではコーヒー1口目いきます」 ズズズ 「2口目と3口目は続けていきますか」 ワオ! この人は大当たりだ! 「4口目いっくぞー」 (見てる見てる…) (私の趣味は人 […]
「え 口移し!?」 「はい そのパソコンを直すには口移しで修復ソフトを入れるしか方法がありません」 「まじかよ…」
「ダメダメ! パンダめちゃくちゃ並んでるよ!」 ワケありパンダ 「父ちゃん こっちは?」 「ワケあり?」 「こういう風に生き物をモノみたいに表現するのは父さんどうかと思うぞ」 「うん…でもちょっと見てみようよ」 「わたし […]
フンフンフフーン♪ 「フンフンフーン」 「この鼻歌ドロボー!」 「フンフン フーン」「鼻歌を盗られる奴が」「フフンフフー」「悪いのだ」「フンー」 「悔しかったら」「フフーンフーンフ」「取り返してみろ」「ンフンフー」 チッ […]
「こちら 当店の新作スイーツです」 「その名も『激ウマッ!もちふわサクプリッ俺にもクレ〜プ☆』です」 「これは 美味しそうだ」 「しかし名前のセンスがまずいっすね ダサすぎです」 ムスッ 「AI(人工知能)なんですけどぉ […]
「おーい風呂出たぞー 次入りなー」 「えー… お父さん先に入っちゃたの?」 「じゃあもう私 今日シャワーでいいや」 「お父さんの後 お湯が汚いんだもん」 「この前なんか豚骨スープみたいになってたし…」 「大丈夫 大丈夫 […]
どうしても傷を舐めたい エリザベスカラーを付けた犬がいました プル プル プル 「オイ!」 「その傷… 俺が舐めてやろうか?」 「その代わりに俺の傷を舐めてくれ」 「あーやだやだ! 負け犬同士の傷の舐め合い! 吐き気がす […]
ぐぐっ 「人のニキビでボルダリングをするというその発想」 ぐいっ 「嫌いじゃないぞ!」
「ギャハハハ!」「ギャハハ!」 「ギャハハ!」「ギャハギャハ!」 ガラララ… 「ギャハハ ギャハハ!」 ピシャン 「悪ガキどもにきつく言ってやったわい」 「ギャハハ!」
「ブッ」 サラサラサラ 「小川のせせらぎで排泄音をごまかすこの手法…」 「こんなことしても用を足しているという事実は全く消えないのだがなぁ」 『私はトイレで何もしていません!』「む!」 『私はトイレでなぁんにもしていない […]
「ただいまー」 「おかえりー」 「わーい 帰ってきた!」ドッタドタ 「あそぼ! あそぼう!」 ドカッ ゲシッ 「いてっ コラ やめなさい」 「仕事で疲れてるんだよ」 それでも夜 一緒に寝るときは家族っていいものだなと思う […]
フー 「あー… 腰イタイ」 「メス」 「てゆーか ベッド買ったら どうですかぁ?」 「いやいや ここ和室だからベッドだと畳に跡がついちゃうでしょ?」
「荷物貸して ココに置いちゃうから」 「…いや 膝の上に置くから大丈夫」 「もしかしてワタシの隣に荷物を置きたくないとか?」 「もしそうだとしたらそれは正しい判断です」
「これをつけると何でもガチャガチャになる そう なんでもね」 「へぇー」 ピト ガチャガチャ ポロッ カプセルに入っていたのは 楽しかったあの頃の思い出でした
ゴチャ「…さてと」 「散らかっててすみませんがテキトーに座って下さい」 1年間フロに入ってない とにかく嫌われ者 (う〜ん…) (身体が汚い人と性格が汚い人がココにいれば 相対的に部屋がキレイになると思ったのだが…)
はじめての方は傑作選!