「はい プレゼント」 ワァ 「財布欲しがってたろ? オーストリッチだぞ」 「オーストリッチ? なにそれ?」ガサガサ キャーッ 「毛穴!」
ガタン ゴトン グゥ パチン 「そりゃお前 ティッシュがくさかったら鼻かむときに困るだろう」 「え?」 「あ!すみません 夢と現実がごっちゃになってました!」 「もしよかったらいまみていた夢のはなし…くわしく聞かせてもら […]
「父ちゃん! 今日の父の日 オレのことボッコボコにしていいよ!」 「日ごろ仕事とかでストレス溜まってるでしょ?」 「いやいいよ 子どもにそんなことできない 気持ちだけもらっておくよ」 「…でも そうなると子どもの日の時に […]
「使用済みのマスク」 「こいつを顕微鏡で見ると」 「フィルターにいろんなものが」 「いろんなものが引っかかってるのです」
キュッキュッ バサッ ビーッ 「はぁはぁ… じゃあオレが勝ったから一回切らせてもらうね…」 「ハァハァ… ちょっとまって なんでこんな話になったんだっけ…」
「ほんともう…」 「最近 大変よねー…」 「いつになったらもとの生活に戻れるやら…」 パン「え?いきなり何?蚊?」 「コロナよ」「えーっ!?」
小学生の頃から歯の矯正を始めた 「結局おじいちゃん」 「死ぬまで矯正してたね…」
「なんで寝坊したんだ!」 「理由を聞かれましてもそもそもなぜ睡眠するのかということもまだ全て解明されてないのです」 「あ そうなんだ じゃあしょうがないね」 この部長の機嫌がコロコロ変わる理由も 現代の科学ではまだ明らか […]
「はっけよいのこった!」 「ドズュコワ!」「ドズュコワーッ!」 「ドズュコワ!」 「ドジュコワ?」 「どすこい(Dosukoi)のフランス語読みはドズュコワ…さすが元パティシエ力士…」
パチン「王手」 パチン「王手」 パチン「王手」 「おじいさん…もう私の負けでいいですから 爪切った後にいちいち王手って言うのいい加減やめてくれませんか…」 ボソッ 「つめ将棋」 「え? なんて?」
「じゃあつまりキミはお金がふんだんにあってもトイレットペーパーのシングルを買うっていうのか?」 「はい 僕はシングルの方が好きなので…」 「正直に言ったらどうだ! お金がもったいないからダブルではなくシングルにしていると […]
「いいか?この会社では1コール以内に電話に出るのだ!」 「えー!? 1コール以内!?」 「そうだ! ちなみにオレはもっと早い! 次の電話で手本をみせて」 ガチャ「はい! お電話ありがとうございます!」 (すごい 呼び出し […]
カシャ カシャ カシャ カシャ 「おい! 誰じゃこいつは!」 「彼は…廃墟マニアよ」 「じゃあ おじいさん 次は入れ歯を外したあとの口の中を撮らせてください」
「こっくりさん 好きな料理は何ですか?」 ススス… シュツ シュツ シュツ 「な・ま・な?」 「いや…この動き…」 「フリック入力でにものだな」
(わぁお 岩のスマホケース!) つるっ ガン 「あ 拾いますよ」 (重っ! これただの岩じゃん!)
「あ ウチのワイファイ使う?」 「パスワードはね…」 「いいよ 使わない」 「なんかお前んちのワイファイ汚そうなんだもん」 「失礼なヤツだな! なんだよワイファイが汚いって!」 「じゃあ見せろよ! お前のネットの閲覧履歴 […]
「みてみて あのおじさん」 「日陰で信号待ちしてる」 「誰に教えられるわけでもなく」 「けなげでかわいいねぇ」
ガラガラガラ 「タカシすごーい! 私も負けてられないわ」 「キャーッ」 「どうした? ミキちゃん!」 「今 指を入れたら…」 「穴の中にいたの…」 「私の家族が…!」
ぐつぐつ ザバー ジャーッ 「ちょっとストップ!」 「ここだな… ここで麺を冷やすから冷やし中華になるんだ…」
「うぉおおりゃ〜!」 ガン 「おいおいどうしたんだ? あの二人…」 「さぁ? 彼らの問題ですから…」
ビシャ 便利な世の中になったもんだ
1/2成人式(10歳) 「おめでとう かわいいねぇ」 3/4成人式(15歳) 「大きくなったなぁ」 9/10成人式(18歳) 「いよいよもう少しで成人だねぇ」 19/20成人式(19歳) 「お父さん… さすがにちょっとき […]
「一緒になってからもう50年になりますね」 「その間ずっと思ってたんですけど」 「やっぱりあなたとは無理です 別れましょう」 「えーっ!」 「ワシのどこがダメなんじゃ? 教えてくれ直すから!」 「言っても無駄ですよ 全部 […]
「正規表現?」 「はい 鈴木先生のやりたいことはそれでいけるかと」 「よし…さっそく次の授業で使ってみるか…」 「出席をとるぞー」 「え〜っと.*崎$」 「はい」「はい」「はい」 「田崎 宮崎 吉崎…あれ? 杉﨑がマッチ […]
「父ちゃん オレ自転車に乗れるようになりたい」 「俺の練習はきびしいぞ…」 「オラオラふらついてるぞ! ハンドルしっかりしろ!」 ガシャン 「あーっ!転びやがって!」 「スクラップにしちまうぞ!」 「てめえには人を安全に […]
「え!マジかよ!」 「いきなりどうした?」 「今日 電池の減りがめちゃくちゃ早い…まだ昼前だってのにもう20%だよ!」 「たぶんそれ裏で何か動いてんだよ」 「裏でなにか…」 くるっ「!」
こんなことってあるのでしょうか! 私の推しが…なんと私を推していたのです! この時 私の脳裏に浮かんだのは『ドリトル先生アフリカ行き』に出てくる奇妙な生き物 オシツオサレツであった
「ばぁちゃん残念だけどこのせんべいかなり湿気ってるよ」 「それはな…ぬれせんじゃ…」 それが僕とぬれ煎餅の出会いだった その後ついぞぬれ煎餅を好きになることはなかったが ぬれせんを口にするとばあちゃんのことを思い出すので […]
「お兄さん ちょっと…」 「あなた…死相が出てますよ」 「はいストップ! 勝手に人の相を見ないで! プライバシーの侵害です」 「お!この手相は…」 「だから相を見るなって!」
ガタン ゴトン ♪タラランタラランタラランラン 「前の娘の着信音 ウチの 『お風呂が沸きました』の曲ね ふふッ」 スッ「あなた?」 「キミィ! 電車の中では」 「マナーモードでしょうが!」ぬぎっ
「白以外のマスクを認めてくれないのなら 僕はこの会社を去ります」 「ちょっと待て!」「冷静に考えてみてくれ!」 「人畜無害の存在である我らサラリーマンが」 「色の付いたマスクなどつけられるわけがなかろう!」
パタパタパタ 屏風型モニター 「これだと画面が斜めで見にくくないですか?」 「いいのですよ コレで」 「やりたくない業務のフォルダを奥の方に置いたりすることで仕事にわびさびがうまれるのです」
カシャ 「ねーお父さん 写真撮る時になんでカシャって鳴るの?」 「それはカメラがフィルムだった頃のなごりだな」 「ふーん…じゃあ今の子どもたちにはあんまり関係ないね」カシャ 「じゃあどんな音だったらしっくりくるかい?」 […]
「あ! 言おうとしてたこと思い出した!」 「あなた よくメインのことメーンって言うけど メーンイベントとかメーンディッシュとか」 「あれ オッサンくさいからやめたほうがいいよ」 吉野さんは こういう言いにくいこともはっき […]
(かんぱーい) (キミ子ちゃんは彼氏とかいるの〜?) (いやぁ それは…) (うわっ)(いきなりかよ) (まぁたはじまったよセクハラが…) (やばいでしょ) (女子社員にお酌させるために瓶ビールにするのよ) (このあと怒 […]
「編集長 11月号の特集ですがマスク占いで行こうと思います」 布マスクを付けている人は 真面目 几帳面 使い捨てマスクの人は 細かいことを気にしない 野心家 ウレタンみたいなのを 付けている人は おおらか 「悪くないが布 […]
「ごめんなさいね あとはもうこの3つしか残ってないの」 「う〜ん…」
「このコバエさっきからうろちょろと! ゆるさん!」 「きーっ!」 パチン 逃げられた 「こうなったら最後の手段だ!」ガッ プシューッ コバエのイライラがなくなるスプレー
はじめての方は傑作選!