オレ(アイダ)は出席番号1番 一方、ワダは出席番号40番 「ワダくん ちょっと」 「なんだい?アイダくん」 「僕らのクラスメイトはみな僕と君の間にいる」 「つまり我々がこのクラスを牛耳っていると言ってもいい」 「まあオセロ的に考えればそういうことになるね…」 これがワダと交わした最初で最後の会話だった 二週間後ワダの両親が離婚して ワダはアイカワになったのだ…!
はじめての方は傑作選!