ガタンゴトン 「あ! あそこの席 空いてんじゃん!」 「ちょっとスンマセン」「ちょっとスンマセン」 RESERVED 予約席 「ふざけんな!」 「キャーチカン!」
「ゆーりかごーのうーたをー」 「カーナリアがうーたうよー」 パチ 「へ~カナリアがねぇ」 「あのカナリアがうたうのかねぇ」
(このオレが…コイツのパイロット…) 「いっけー!」
バブー チラ ! 「前世の記憶がいま蘇る!」 「記憶は必ずしも脳内にあるのではない」 「私のいた世界では記憶は至る所に保存されていた」 「そして私は確かにクヌギの木の形に前世のデータを入れたのだ」 バブバブ
アートの力 それはものごとを肯定する力 武器を持たない僕らが戦い続けるための力 「カネを出せぇ!」 (コンビニ強盗…) (こういう時こそアートの出番だ) 「い」「ま」「ご」「よ」「う」「い」「い」「た」 「何してんだテメ […]
僕はこのマンガの主人公だが いつ脇役に変わるかわからない というのもこのマンガでは 主人公に触れたものが主人公となるからだ 「よっ」 オレの名前は裕次郎 一見 どこにでもいるフツーの高校生だが… ワタシハ蚊 血ガ大好キナ […]
「回転させたいときはね」 ぐるんっ 「コレを描くんだよ」 「なるほど」 「万物は流転している…」
「みんなーオハヨー」 スタスタ 「え?」 「いったい誰なのかしら…この人たちは…」
男は言った 「地獄を見てきたよ…」 地獄も言った 「男に見られたぜ…」 それを見ていた天国は何も言いませんでした 結局のところ みんなただ見ていただけでした
ガサガサ 「誰だ!」 「ニャ~オ…」 「なんだネコか…」 「オレ猫好き」チッチッチッ出ておいで 「あ!わんちゃんだ!」 ハッ ハッ
「反省の色がみえないんだよねー」 「あんたは色がわかんないんだよ 犬だし」 ゴチーン 「お前 先生にむかってなんて口きいてるんだ!」 「ウチのバカ息子が大変失礼なことをしました! 申し訳ございませんでした!」 「う~ん反 […]
シュッ カッ ブン 「ってことがあったんだよ」
オセロ 「こりゃあ黒の圧勝だね」 「さあて白どうする?」 「立たせたぞ!」 パチンパチンパチンパチン 「こっこれは!まるでオセロのダンスだ!」 「まだ続けるかい?」 「…まいりました」
「うおぉおぉぉおぉ!」 バキ 「ナニカヨウカ?」 「お、おめぇ 人間じゃねぇな!」
イライライライラ 「あいつおっせーな!」 チラ 「ったく いつまで待たせんだよ! チラ (あー…なごむ この顔見てるとなごむ…) 「これはこれ!それはそれ!」 イラー!
「大往生だったね」 「ちゃんと天国に着いたかな」 「よし じゃあ いまどこにいるかGPSでみてみよう」 「ああ まだ三途の川を渡る前だよ」 「もっと近くに寄ってよ おばあちゃんいるかもよ」 「馬鹿 写真がリアルタイムなわ […]
「これはいったいなんだろう」 「穴の数を数えるんだ」 「ひぃふぅみぃ…ななつだ!」 「よろしい では…7つの穴が空いているものといえば?」 「わかんねッス」 「それはね…顔だよ」 「…つまりこれは…」 「レンコンだよ」
ザッ ザッ ザッ ザッ 「いよいよ終わりだね…」「ああ」 「映画であれば複雑に絡まった数々の物語も 結末に向けて解かれ大団円を迎えるところだろう」 「だが現実は違う」 「しかしこれでいいんだ 大団円なんてやめてくれ その […]
シャカシャカ
「キミ…」 「テニスは全くのシロウトって顔してるね?」 「ウッス」 「ザ ベストオブワンセットマッチ のこった!」
「でね」モグモグ「それでね」 「食べながらしゃべるな」 うわーん 「うぇーん」キョロキョロ「うぉーん」 「泣きながらみるな」
ペリペリペリペリ パクッ 「バウムクーヘンは一枚づつめくって食べる」 「層というものは過去の積み重ねである 一枚一枚に敬意を払いながら食すのだ」 「お言葉ですが 私は複数の現在が進行していると考えます」 「こうやって縦に […]
「へぇ 彼氏やさしそうじゃん」 「ちょっと それ 上下反対だよ」 「え」 (やだ… かっこいいかも)
はじめての方は傑作選!