パン　パン パン　パパン 「ハッハッー」 「おどれおどれー」パンパン パンパン パパーン　パン パ～ン… う…うつくしい…！

「ウチはここだよ」 ガチャ 「豚小屋のにおいがする」 「え？」 それから彼女はいろいろ話してくれた 大好きだった祖父のこと その祖父の家には豚小屋があったこと おじいさんが亡くなったあと 家は取り壊され 現在そこは回転ずし屋になっているということ 「その回転ずし屋のキャラクターに あなた似ているわ」 […]

「いいか」 「どんな時でも吹き出しの前に出るんだ」 「こうですか？」「こうですか？」 「いいぞ！」 「しかし目上の人の吹き出しの前には出るなよ」 「あ！」

「う～もれるゥ～」 バタン ジャー ガチャ

「ペースが落ちてるぞぉ！」 「あ」「あ」 「どーもお疲れ様です」キッ キッ「こんにちは～」 「ボクサーですか？」「はい」 「ウチと同じだ」 「強そうな顔してる」 ガルルルル… 「そちらこそ」 「では失礼します～」

「あ」 「雨だ…！」 ザーッ

「タバコ屋のカドを曲がったところに 女子力アップのカレー屋が」 「行こう！」 彼（カレー） 「ここよ」 「でもザンネン…」「超閉まってるわ」 「…どいて…」フラフラ バリーン！ 「カレーくださーい！」

「一緒にやらない？」 「フッ…実弾でならやってもいいぜ？」 「じ…実弾？なんだよソレ」 「アッチじゃみんな実弾だ」「どうする？」 「やばそうだからやめとくよ…」「また今度な」 こんなふうに 本当はみんなと一緒に遊びたいのに 素直になれないお友達はいないかな？

「位置について」 「ようい」 ドロ～… 「なんだ」「アレハ!?」 「よく見ろ！」「生卵だ！」

「どんぐりガムおくれ」 「１０円」 「はい」 「エエエエェェー！」 「ココ　クレジットカード使えないの!?」

がらんどうになった小学校に 老人たちが押し寄せる 「みなさん若者を大切にしましょう」 「いやじゃね」 「最近の若者はなってないからの～！」 「もっと若者が作った音楽を聴きましょう」 「若者がかいた本やマンガを読みましょう」 「若者のためにできることをしましょう」

「あ」 「鼻からＵＳＢコードが」 「え？え？」 「ハハハ　デバイスじゃないんだから」 （やっべぇ～オレが実は 外付けＨＤＤだってことがばれちまう！）

オーライオーライオーライ ストーップ

「お前の願い事をひとつだけ かなえてやる」 「この顔どっかで…」 「あ！」「ジローちゃんじゃないか！」 「ほら、オレ中学の時一緒だった荒田仁（アラジン）だよ」 「夢だったランプの精になれたんだな！」 「こんどみんなで同窓会やろうぜ！」 「わかった」 「お前の願いはかなえられた」

ズシン！ ゴゲ～ 「たすけて～！」 「まてまて」 「わしじゃよ」 「じっちゃん！」

バッ ドペッ

「先パイ この土嚢何キロですか」 「ああ～？」 「てめえのは１２キロだ」 （１２キロ…） （ちょうどぺロと同じだ） （ウチで飼っていたかわいい犬…） 毎朝新聞をくわえて起こしに来てくれた どこへ行くにもいつも一緒 家族以上の存在だった それがいまではオレの現場の先パイだなんて […]

「ンーよく寝た！」チュンチュン 「あ」 「最近増えたなぁ」 「抜け毛」