「で…できた…」「完成だ…!」 バッターン 「これを描き終えた直後に絶命したのか…」 「すばらしい…彼も本望だろう」 ガチャ 「みなさんとても興味深いことがわかりました」 「なんと完成する30分前に彼の心臓は止まっていたのです! これは執念がなせる技でしょう」 「…30分前っていうと」 「彼が画材屋 […]
「オンギャーオンギャー!」 カーット! 「あのねぇ…なんでもリアルに演じればいいってもんでもないんだよ」 「え?カントク違うんスか?」 「いいかい?良い演技ってのはうまく作品のコンセプトを反映しているものを指すんだ」 「本物らしさなんてあまり関係ないんだよ」 「だいたいリアリティが欲しかったら赤ちゃ […]
チーン! 「しまった!」 「思いっきりかみすぎた!」 「戻セ」「早ク」 「今ナラ」ズルリ…「マダ間ニ合ウ」 「ハックション!」
ガサッ バッ パクパクパク (美味しい!このご恩は一生忘れません!) テクテクもぐもぐ (美味しい!このご恩は一生忘れません!)
「ハイオク」「満タンで」 ウィース ゴォー トプン
不公平だと思うことが人を卑屈にさせる 自分にも責任があると知りつつも現状の不満を環境のせいにする男 それが… ニートな田中くん 「社会に出るのが怖い!」 「リーマンとか怖い!」 「世の中不公平だ!」 「いやいやいや」「世界は公正だよ」 「母ちゃん!」 「個を捨てることでお前は世界の一分になる」 「お […]
「先生!はやく測って!」 「はいはい」 「ど どーですかねぇ?」 「ちょっとやせすぎです」 「プハッ」
特集! 第一人者研究の第一人者カズト氏おとのインタビュー一挙掲載! 「カズトさんよろしくお願いします」 「まず簡単に第一人者の説明をしてもらえますか」 「大きい声じゃいけないけど 各分野の第一人者ってのは大体2〜3人いるんですよ」 「ですね」 「あと5本の指に入るとか言うけど実際は指が何本在るんだか […]
ゴツン イテテテ… 「なんで開かないのよ もー」 「ってことがあったのよ」 「まさか自動ドアにまで無視されるとは思わなかったわ」 し〜ん…
「センパイのためにお弁当作ってきました!」 ギャース ピィ ガツガツ グエー マズー
これは10年間眠り続けた男の物語である 「先生!ついに宮本クンが目を覚ましました!」 「落ち着け…私が先生だ たったいま宮本クンの体に憑依した」 何のために!?
ドライブスルー キッ 「ご注文をどうぞ」 「ハイオク満タン」 「申し訳ございません。当店のお飲み物はオレンジジュースかコーラのみとなります」 「じゃあ コーラ満タン」 「ご一緒にポテトはいかがですか?」 「じゃあ ポテト満タン」
「分身の術!」 オロロロロロロロロロロ… タタタ…(横に回り込む) パンパン 「イテッ」
パオーン ガシッ 「ファイトー!」 \ イッパーツ /
ワシがネームを仕上げるのはいつも近所のファミレスである 「お客様大変申し訳ございません」 「当店では、なるべく多くのお客様にご利用いただくためお仕事やお勉強などの作業はご遠慮いただくことになりました」 (…ったくめんどくせーな) 「あ!このまんがは!」 「もしかしてマンガの神様と呼ばれて […]
「廊下にたっとれー!」 「えー!」 「廊下に」 「タットレー!?」 「タットレーが入ってくるぞ!」 ガララ… 私はリチャード・タットレー この学校の校長です
四コマだるまおとし よく言われることだが やはり奇抜なファッションと だるま落としは似ている いかに倒れないように(着)くずしていくか 最後まできれいに順番通り崩すことができたなら 人は合法的に裸で街を歩くことができるようになる
『女性専用車両』 「あの人…こう言っちゃ悪いけどずいぶん男っぽいわねぇ」 「それにしてもみんなあんなにジロジロ見て 彼女に失礼だと思わないのかしら」
「安いよー 安いよー」 「開業セールで治療費50%オフだよー」 「アレレー?キミ顔色悪いけど大丈夫? 治療しようか?ウチの病院くる?」 「あ でもオレ 精神科医だったわ!」
小学生のころミヤモトくんというとにかく老け顔の子がいた あれから30年― ○○小学校同窓会 ワイワイ 「老けたなぁ」 「そっちこそ」 「そういえばミヤモトくんは?」 「あーあの老け顔だった彼ね…」 「みんなおまたせ」」 「ミヤモトくん!?」 ミヤモトくんに当時の面影はなかった 彼はむしろ […]
ボクササイズとは― ボクシングの練習法をもとに作られたエクササイズのことでダイエットに効果的である! 「私、ボクササイズ始めたの!」 「へぇ~」 「だから一発殴らせてよ」 「よしきた!」 シッ ビシッ! 「どう?何キロ減った?」 「う~ん…もっと強く殴らないと いけないのかしら」
オンギャー あれから15年 モグモグ 「……」 (なんとなくで育ててきたけど やっぱり狼じゃないよなぁ…) スタッ 「今から 鬼退治に行ってきます」
カーッ 「ふー暑い!春というより夏だな」 「やっぱり上着を脱ぐよ ちょっとまって」 ギュッ ギュッ 「よし行こう」 「そうしてるとスカートをはいてるみたいだな」 カーッ!
「春だ! 春が来たぞ!」 ピョン ぐるん パッ ビッターン! 短編マンガ春HARU 20XX年 春― インド人男性たちと合コン 「じゃあ 簡単に自己紹介から ババールです 」 「好きなものは カレーです」 「モーハンです カレーが 好きです」 「チャンドラ カレー」
いつも遅刻するので男は自分の時計を全て1時間進めておくことにした 大抵の人はその行為を覚えていて 自分を騙せないのだが男は違った 「ヨッス」 「1時間チコク!」 「いやぴったりだよ」 「なんだなんだ? あの時計もこの時計もみーんなオレっちの時計よりも1時間遅れてやがる!」 男は自分はグアムから日本へ […]
乙姫(いいですか絶対に玉手箱を開けてはいけませんよ) ザザザ… 「なるほどそういうことでしたら是非ウチのラボへ」 「この実験室はガンマ線も通しません 爆発にも耐えます」 「ム! かなり有毒な物質が出てきましたよ 浦島太郎さん!」 「開けるなとは言っていたもののこんな毒ガスが入っているなん […]
ガラッ シュー! 「今日からお前らの担任になるムラタだ」 「俺にとって教室はストリート 板書はグラフティだ」 ポカーン 「日直はちゃんとコレ消しとけよ!」
ガオー ブロロロ… 合体!スーパーロボ ジ・アース! ガシャ ガシャ ガシャーン ストン
なぜかオレは未来にいた 「ねぇバイクでどっか行こうよ」 「お いいねバイク大好き」 ブーン… 「なんだよコレ…勝手に動くぞ」 「そりゃそうよ自動操縦だもん」 「やめたつまらねぇ」 「人間の運転よりもずっと安全なのよ」 「うるせー 遊園地のアトラクションじゃねーんだぞ! 事故る […]
「あの~すみませんが植物園にはどう行けばいいですかねぇ」 「いいかい?ばあさん一回しか言わないからよく聞くんだぞ」 「え~なんだって~?」 「一回しか言わないからようく聞けよ!」 「えー!その滑舌の悪さで!?」
今日はみんなで花見 「あーサイコー」 オレゎこのままホームレスになることにした でもやっぱりやめた 「ビールまだある?」 「あどうも」 春だけなのだこんなに気持ちがいいのは 本当にやめてよかった
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