「いったい何のつもりだ?」 「急に呼び出して」 スパン 「ちょっと」 パコ 「相談したいことがあってね」 「もったいつけずにさっさと言え」 パコ 「いや…実はね…」 パコ パス… 「…座って話さないか?」ハア ハア
「はい これ 誕生日プレゼント」 「わーありがとー」 (値札がマジックで雑に塗られている…これは敢えてキレイに切り取ることはせず 「オレはガサツだけど最低限のマナーは守るぜ」アピール…ちょっといいかも…) 「素敵なセーター 高かったでしょう」 「う〜ん…まぁ…別に…」 (ハッ! 違う!これは… よう […]
「シャンパンあけるよー」 カッ カッ ズボッ ! この瞬間ー おれはシャンパンの気持ちがわかったー シュワワ〜…
チッカ チッカ パチ パチ 点滅時、消えているときは目を閉じている人 パッ 「わー いきなり赤になったー」
ズーン (よし 行くぞ!) チーン 「あれれ…60秒じゃ ちと加熱しすぎじゃったか」
最近は毎日がパラダイス そう、ワタクシは死んでしまったのデス 今日は外界のお前ら(クソムシ)に天国(ココ)の暮らしを少しだけ紹介しちゃうゾ 「ブッ」 「あ〜ヒマだなぁ」「ヒマだー」 「ねぇ…地獄ってどんな感じなのかな?」 「よし!これから地獄のそこへ落ちてみっか! ヒマだし」 さて図らずも地獄の紹介 […]
オレ(アイダ)は出席番号1番 一方、ワダは出席番号40番 「ワダくん ちょっと」 「なんだい?アイダくん」 「僕らのクラスメイトはみな僕と君の間にいる」 「つまり我々がこのクラスを牛耳っていると言ってもいい」 「まあオセロ的に考えればそういうことになるね…」 これがワダと交わした最初で最後の会話だっ […]
「ぶるっ今日はまた一弾と冷えるなぁ」 「てしても、みんなダウンジャケと着やがって」 「誰の羽毛なんでしょーかねぇ」 「おい ちょいまち」ぐぃ 「俺のジャケットに詰まっているのは俺の思い出(カミの毛)だ」 「みんながみんなアンタの世話になっていると思わないでくれ」 「この帽子だってそうだぞ! オレの髪 […]
「ヨシエさんっていくつなんですか?」 「えー…何歳に見えるー?」 「正直に言っていいっスか?」 「いいよーたぶんキミよりは年上かな」 「92歳!」ズコー 「これでもまだ78だっつーの!」 「ショック〜」 「78!?」 「同い年!」 「俺と同い年!」
「カットとラーメンのセットをお願いします」 「パーマにするとちぢれ麺になりますよ」 「いやストレート麺が好きなんで結構です」 「それにホラ、オレ天然パーマだし」 「あ ホントだ」 「それならはじめからちぢれ麺ですよ」
「アタシ…実は魔女なの…」 「うすうす気づいていたよ… やっぱりほうきに乗って飛ぶのかい?」 「ふふふ…それは大昔のはなし」 「今はもっぱらルンバよ」 ウィィィ…ン
むかしむかしとても仲の良いオレとボクという青年がいました 「オレは力持ち!」 「ボクは頭がいい!」 「二人でひとつだべ!」 ある日、二人のもとに一人の少女が現れました ワタシという名のその子は あんまり可愛かったので二人はいっぺんに恋に落ちました そして… 「ワタシを賭けて決闘だ!」 「やめてー!オ […]
移動はいい… やめることと始めることを同時にできるから… おかげでそれほど感傷的にならずに済むのだ キッ「着いたぞ」「降りろ」 「う〜い」ポイッポイッ「早くしろよ〜」
20130127.html 「いいよ〜」 カシャカシャカシャ 「い〜ね〜ちょっと笑ってみようか」 カシャカシャカシャ 「い〜よ〜次は怒ってみようか」 カシャカシャカシャ 「わ〜すごいホントに怒ってるみたい」 「てめぇ!」「さっきからなに堂々と盗撮してんだ!」
ガッタン 「わっ超満員!」 プシュー「あれ?」 「なんだ!空いてるじゃん!」 プシュー 「!」
3匹の子ブタ (長男のわらの家はさすがにないわ)よいしょ (しかしこのダンボールの家がそれほど頑丈でないのも事実…) (狼になりたい!)キッ (いかんいかん)ブンブン(オレは一体何を考えているんだ…!)
デキるリーマンシリーズ ヒラ写真のボクが一日で大企業の社長になったワケ 「っべー!遅刻だぁ!」 ドーン 「おいおいキミ気を付けたまえ!」「社長!すみません」 「アーッ!社長がヒラで!」「ヒラが社長で!?」
「39度あります」 「うわ〜高いね でもバカと煙は高いところが好きって言うでしょ? ただの風邪です」 「解熱剤もらってもいいですか」ゴホゴホ 「だーめだめ」「バカにつける薬はありません!」 「さっきから人のことバカにしやがって!」「だいたいバカは風邪ひかないだろうが!」 カチーン 「おいおいおいおい […]
はじめての方は傑作選!