良薬 口に苦し つまり バカな医者ほど腕が良いというのは常識だ ゴホゴホ「今日はどーしましたぁ?」 「三日前くらいから」ゴホ「偏頭痛と吐き気がして…」 「ちょっ!ちょーと待って!」 「オレ頭悪いからさー! そんな難しいこと言われてもわかんねーよ!」
カチャ カチャ 「そーいえばさぁ」 「この前はじめて学校のトイレでウンコ」「おい!」 「食事中だぞ」「あっ…すみません お父さん…」カチャカチャ 「ごちそーさまでした!」 「で、さっきの話の続きだけど」「うんうん」「学校でウンコを」「おい!」 「食後だぞ」
クルクルクル ピタッ ピタッ ピタッ ジャラ ジャラ ジャラ ジャラ 「大当たり〜!」
「かっとばせー!」「かっとばせー!」 「かっとばせー!」「かっとばせー!」 「かっとばせー!」「かっとばせー!」 カキーン 「やっと…かっとばしてくれたね…」 「無事に除霊が終わりました」
「ささっ どうぞ あがって」「おじゃましまース」 はじめて来たカレの家 …ん? (に…忍者くさ〜!) 「ってことがあったのよ」 「あんまこーゆーこと言いたかないけど そいつ完全に忍者だわ」←経験者は語る 「え〜やっぱりそうか〜」 ハハハ…ハハハ…ハハハ…
私の父は食事のマナー 特にお箸の持ち方に大変厳しかった だからこのまま彼氏を両親に紹介するなんて絶対ムリだった 「いやぁおいしい! この茶色いの!」 「あのさ…もし気に障ったらゴメンなんだけどさ…お箸の持ち方 すごく独特だよね…?」 「お! 気づいた? ボクは食事とはクレーンゲームだと思っている」 […]
ダダダ ゴボォ ぐぬぬ…おれもここまでか… (オレの人生…みんなに迷惑かけっぱなしだったな…) (最期くらい…誰かの役に立ちてえなぁ …ん?) 「あれは!」 「あのぉ 献血したいんスけど?」 「何型ですか?」「B型 デス」 「あ!Bなら間に合ってるんで 大丈夫です!」
「起きなさーい! いつまで寝てるの!」ドタドタ 「いったい 何時だと思ってるの!」バーン 「8時… 8時13分」 「違うかい? 母さん」ムクッ 「え…そうだけど… いや…わかってるならいいのよ」 「ただ…母さん この時間だと遅刻じゃないかと思って」 「げげ〜! 遅刻だぁ〜!」
「よっす!」 「へぇ〜 花柄のシャツなんてしゃれてるじゃない」 「ばか おまえ これは歯車だよ」 「歯車?」「そう!歯車」 「経済を維持するためにぐるぐると回り続ける 社会における人間なんてぜんたいそんなものなんだ」 ああ、美しい花が歯車に見えてしまうような人にはなりたくないものだ…
「みんなは杉やんのために!」「杉やんはみんなのために!」 ズズ… 杉やんはジグモを採るのが好きだった 別名ハラキリグモ 杉やんはよく ジグモの牙をハラに押し当てて ハラキリさせた 本能なのである ジグモが自ら腹を食い破るのも杉やんがそうするのも
カーン ギャー カーン ズブリ ギャー
ヒュン ヒュン ビシィ 「ヒューン!」「ヒュンヒューン!」 「縄跳びは苦手…っと」 「ヒュ〜ン…」
「なんでマラソンってわざわざ街中でやるの?」 競技場の中をぐるぐる走ってればいいじゃん そっちのほうがより同じ条件になってフェアだと思うし 「バカお前 観光も兼ねているんだよ スポーツってのはまず選手がたのしくないと」 「ふうん 重量挙げも?」 「…うん」
「今日からみんなと一緒に勉強することになった杉山くんだ」 「え〜っと、杉山です 父の転勤が多くて転校ばっかりで たぶんここでも友達は…」 「おいおい!水くせえぞ」 「俺たちはいつでもウェルカムだ 自慢じゃないがこのクラスはみんな仲がいいんだ」 「おいーヒロトー あんま調子のんなよー だいたい水くさい […]
「T大H学部のN田です」 「M沢さんおことがSきです」 「Gつは、私もN田さんのことが…」 「ってことはR想い! R想いだったのデスネ!」
お 山頂だゾ 「あー喉かわいた」 「ひとつ500円!?」 「ぐぅ〜足元を見おって… しかし背に腹はかえられぬ」ガタン 「オレはかえたよ」 「背を腹に オレはかえたよ?」
ドドドドドド 「おい!右側見てみろ!」 「なんだアレは!? 4つもくっついてるぞ!」
このまんがの読者は田舎者なのでどうせ知らないだろうが 東京にはスカイツリーというものがある 「わー!失礼しちゃうべー! オラだってスカイツリーくらい知ってっぺーよ!」 「しっかし高さが634メートルってことはポンポコ山と同じくらいでねぇか すっげえな」 「ああ…きっとスカイツリーでも うんめぇキノコ […]
はじめての方は傑作選!