「なんだ? 急に話って?」 「お父さん…言いにくいんだけどお金を貸してほしいの…」 カッ「またか!」 「全くお前はいつまで経っても定職につかず」「ごめんなさい…」 「そうやって困ったときだけ親に頼んで! 前の借金を返すまでは今度という今度は貸さんぞ!」 「わかってる…都合が良すぎるのはわかってるよ… […]
ヴオオオオオオオ 電話だ! 「ちょっちいまバスの中なんでぇ〜 はい 降りたらかけ直しますー」 「はいーすみませーん」ペコペコ「はいー失礼しますー」 「はいっはいっー はーーーーい」 「いーーーーーーーー」「いーーーーーーーーーー」ピッ
「チキンカレーで 辛さは… えっとぉ」 「1倍から200倍の中から選ぶのか…細かすぎだろ…」 「……」 「申し訳ないが これでも(段階を)減らしたほうなんだよ」 「オススメは何倍なんですか?」「161.8倍です」
「みんなー今日は炎天下の中 ライブにきてくれてありがとう!」ハァハァ ワーワー 「いよいよ…次が最後の…曲…に…」えーっ 「…なり…ます…」ジリジリジリ
東京では様々なタイプの旅行者をみることができる 「バックパッカー」 「コロコロくん」 「スーパー」 「ふろしき太郎」
「なぜこの世から苦しみはなくならないんだろう…」 「なぜ人は眠っている愚鈍な友人の髪の毛を毎晩むしりとる事に喜びを感じてしまうんだろう…」 「…え?」 「え? えーっ!?」
ブブブブブ 「んー?」パカ 着信ナシ んー? 2年間 着信ナシ! 機種変しよう パタン
「オレ…これから真面目に働くわ…」「マジかよ タケル!」 「面接に備え ヒゲを剃りスーツも着た あとは髪型だが…」 スッ 「ボンボンはこのままでいいか…」「さすがにそれは取らなきゃダメだろ!」
たまにあるよね… ツタの絡まった家… どんな人が住んでいるのだろう きっとちょっとミステリアスなマダム… ガチャ「行ってきまーす」 モ…モジャー…! (こ…この人がオーナー… すごい…体中にまでツタが…! いや… あれは… 毛!)ギロリ
DIY TOUCYO HANDS
「ーでは 多数決の結果 ウチら3年3組の文化祭の出しものは 無表情に決まりました」 ということで私たちはこの2日間 無表情で過ごすことになった クラスの団結力は高まったし、なにより前衛的なパフォーマンスのようで面白かった 「たいへんだよ 1組のやつらも無表情だって」(え〜!?)
「あぶなーい! その瞬間、オレは無意識に飛び出していた ここまで無意識
バサバサ 「いかがでしょう!」 ワー パチパチパチ 「すばらしい!」「ハトが!」「ハトたちがすばらしい!」
「お」 「なつかしいなぁー このブランコ… 子どものころよく遊んだなぁ」 「ちょっと乗ってみようかな」 ギ ギギッ ギ 「昔はこんなに こんなに小さかったんだ」
「一休ー!ちょっとこっちに来なさい!」「はいはい」イライラ 「お前また トイレ掃除さぼったな?」「え〜…」ヘヘ… 「ヘラヘラするなっ!」 「え〜、ヘラヘラって何スか〜? チョット自分わからないんでーココに出してみてくださいよぉ」 (こいつ この前のトラの件で 完全に調子にのってやがる…!)
「いかがです? これみんな蛇足です」 蛇足画家 スネーク・アシダはこう語る 「蛇足なしに竜は生まれなかった」と
ボクはその…なんつーか その…なんつーか ぶっちゃけ かぎっ子だ 「ただいまー」 「あーハラへったぁ 今日のおやつは何かな」 学校から戻るとテーブルの上にはいつも母からの手紙が置いてある たかしへ おかえりなさい おなかすいたでしょう? 庭の石の下にダンゴムシがいます 「よっと!」 「…おいおい ワ […]
ドン ドドン 「今年も与作の太鼓はすばらしいですなぁ!」ドン ドドン 「いやあ本当に!」 「この音には不思議な魅力がある…」ドン ドドン ビリ! あっ! おぅい 与作 どーしたぁ? 「ドン ドドン」 ドン ドドン ドン ドドン
ダン 「なんと言われようが私は…日の出とともに起き…暗くなったら寝る…!」 「オマエさぁ」「北欧なめてんの?」 「ハイハーイ じゃあ聞きますけどー 白夜のときどーするんですかー?」 「徹夜するよ!」 「徹夜って」プッ ハハハ… 「何がおかしい!」 「うるせー!何日間白夜が続くと思ってんだ!」
はじめての方は傑作選!